古本フェティシズム
今月買った古本です。16冊も買ってしまった。はっきり言って自宅はゴミ屋敷のような様相を帯びてきた。どうするんだ一体。たださえ病が多いのに古本病にまで罹ってしまった。私自身、こんな結果が待っていようとは予想だにしなかった。NHKの『ドキュメント72…
とある古本屋に行って来た。目指すものはなかった。その代わりと言っちゃ何だが、長年探し求めていた、内田百閒の「東海道刈谷驛」を見つけた。然しこれ高いよ。今は無き旺文社でしか読めない本だが、私の知っている古書店では百閒の全文庫揃いで、あれは15…
ある生涯の七つの場所 辻邦生 井上光晴 三木卓 永井龍男 コナン・ドイル 三木卓 澁澤龍彦全集 全22冊+別冊2冊揃い 川合澄生
児玉誉士夫を知っているだろうか。 その昔、ロッキード事件が日本中を駆け巡った時、初めて児玉誉士夫と小佐野賢治なる人物を知った。 確か衆議院の予算委員会で承認喚問として出廷した時のことだ。 その後、児玉邸にセスナで突っ込んだ人がいて操縦士は即死…
サルトル 丹羽文雄 川端康成 小林秀雄 内田百閒 ナボコフ 高橋和巳 紅楼夢 中勘助
凄いね、行ってみたいな。 然しこの並びなら見やすくていいね。 流れるように順番に見て行けばいいわけだから。 古本病はハマるとやめられないから。 先日、エアコンの調子が悪かったので、仕方なく大家が来たついでに呼んだはいいが、部屋に入って大家はビ…
秋の東京名物・神田古本まつり。3年ぶりの開催となります。 100万冊の本の回廊が神保町に出現!是非、神保町へお越し下さい。 ■青空掘り出し市 10月28日(金)~11月3日(木・祝) 10時~19時頃 会場:神保町靖国通り沿い、神保町交差点 「行きたいな、然し、行…
「作家の日記」全6巻 オクターヴ・ミルボー 小間使の日記 ドストエフスキー全書簡集完全版 別れる理由 第三帝国の興亡 真崎甚三郎日記 1~6(計6冊) 世界風俗史 全3冊 ぶらりひょうたん ジュール・ルナール『日記』新潮文庫版は全7冊 ミハイル・ショーロホフ…
去年、恒例の阪神古本市に行って来た。 猛烈な寒波が近づいているので、腰痛を堪えながら一通り見て、以下の戦利品をゲット。 といっても、有難いような有難くないような。 これ以上、本を溜めてどうするってなもんです。 併し、行かざるを得ない。 『ファン…
阪神百貨店の古書市に行ってきた。 まあこんなに広々として通路で綺麗な古書市もないな。 然し、今日の目的は他にもあった。 去年以来会ってない古本趣味の大先輩にひょっとしたら会うのではないかと。 年下の女性だが阪神以外、天満宮、四天王寺の古本市に…
私にとって、読書を楽しむ時代は既に終わっている。 その昔、「生涯教育」いう言葉を初めて見た時、学歴のない私はこれだと確信した。 読書をすることによって剣山を積み、何が一番知りたいのか確認していく作業を続けなければならないと。 その最中に古本の…
更に新刊本として。 七月四日の桜 戦艦「大和」と伊藤整一の最期 中田整一 追懐の筆 内田百閒 メゾン エリテ モーパッサン 孤高の国母 貞明皇后 戦犯 ある軍医の悲劇 鐘よ鳴り響け 古関裕而自伝 沖縄 シュガーローフの戦い ある作家の日記 ヴァージニア・ウ…
先日Amazonで頼んだ『モスクワ攻防戦―20世紀を決した史上最大の戦闘』が予定より早く来てビックリ。 然し、自分で買っておいてなんだが、この本読まなかんの。 実際手に取ってみると、これは大変な本だよ。 直ぐ読むわけではないが、積読本のことを考えると…
松岡洋右、これで、まつおかようすけと読みます。 知っていますかね、近衛内閣の外務大臣だった人で、戦後、A級戦犯になりましたが、公判中に亡くなりました。 因みに次の東條内閣の外務大臣は東郷重徳です。 この本は見たことはありませんが、読んでみたい…
今日は年末恒例の『阪神古書市』に行って来たが、コロナの影響で今年初めての開催となってしまった。 その所為かどうか知らないが、いつも同時開催の中古レコード販売はなかった。 それにエレベーターの定員が5名までというのには驚いた。 私は11時半頃に着…
「武士道とは死ぬことと見つけたり」と佐賀藩の葉隠は言うが、「古本道は未だ知らざる本を探したり」と拙者は言いたい。 そうなんですね、この病がかなり怖ろしいものだと既に気が付いている。 積読本が300冊に近づいているからで、果たしてどうなるのか自分…
『福島県の西部、新潟との県境にある只見町に一風変わった本屋があるのをご存知だろうか。店の名前は「たもかく本の街」。いわゆる新刊本を扱う店ではなく、古書店だ。1994年に開業して以来、まもなく25年。膨大な蔵書は、その数なんと約150万冊。これは都内…
まだ重体とまではいかないが、重症であることは間違いない。 もうこのぐらいにしとかないと、本当に重体になってしまう。 曰く、古本病に冒されて。 ゼロか百かの性格が如実に出て、未知への扉を開けてしまった。 いったいにどうしてくれようぞ。 それ故、未…
最近、こんな本が出ている。 「読まずに積んでよい。むしろそれこそが読書だ。人生観を逆転させる究極の読書術!」 どういうこと? 積んで眺めていればいいということ! そんなわけにはいきませんよ、私の書棚には267冊もの積読本が溜まっているんですよ。 …
古本道に迷い込み、古本病に憑りつかれ、気が付けば保険適用なし。 全体、どれだけ買えば気が済むのか。 古本は奥が深いということはよく分かった。 然し、この道は際限がない。 既に積読本が260冊を超えた。 絶対に300冊を超えないようにしなければいけない…
ヤクオフに登場「真崎甚三郎日記」1-1~1-3 3冊セットだって! これは高いだろう、どんな人が買うのだろうか実に興味がある。 草莽の昭和史研究家か大学教授か。 然し、調べてみると、1-4~1-6欠本とあり、それ以前、昭和7~13年 3冊 陸軍大将 満洲事変 上海…
そうなんだよ、歴史学は社会を生きぬく最強のスキルなんだよ、なあダメオ。 そう、私は子供の頃に長谷川一夫さんの『赤穂浪士』を見て以来、大の歴史ファンになったはいいが、社会を生きぬく最強のスキルとして役立ったかといえば、その運用や容量が分からず…
約3か月ぶりの古本市らしいが何でも昨日、知人が大名買いで61冊も買ったそうな。 私は雨は苦手なので今日参戦だが、然し、重量の関係で12冊が限度だった。 帰りに紀伊國屋でバージニア・ウルフの『ある作家の日記』を買って、それでも約 10,000円ぐらいの出…
『ソドム百二十日あるいは淫蕩学校』の原稿。 バスチーユ牢獄中で本書は清書され、押収を避けるため、幅12センチの小紙片を糊付けして作った長さ12.1メートルの薄い巻紙の両面に小さくぎっしり詰まった文字で書かれたのがこれらしい。 虐待や放蕩の罪で度々…
この本を知っているだろうか。 私が最も美しいと思っている装丁の本だが手元にはない。 然し、確かに最近どこかの古本市で見た覚えがある。 なぜ買わなかったのか、よく覚えてないがいずれは買って読んでみたい、とも思っているが、如何せん、かなりの難解も…
最近はどうも心身共に冴えない日が続いている。 今日は月に一度の診断日。 全く丸出駄目男そのもだ。 そんな時は、焼けのやんぱち日焼けのナスビで、自転車をかっ飛ばして天牛書店まで行って来た。 疲れたが7冊買って1,650円ならまずまずのお買い物だろう。 …
俺は絶対に、勝ってみせるで。「顔は芸人の看板。絶対に切らん」―手術も化学療法も拒み、身ひとつで敢然と腺がんに立ち向かった鳳啓助と、彼を支えた夫人の、涙と笑いに満たち闘病の日々。 壮絶ながん闘病のうちに他界した、大阪喜劇界のスター、鳳啓助。そ…
中央公会堂の『水の都の古本展』へ行って来た。 毎度のことながら、一期一会の出会いを求めて東奔西走だが、即買いという一目惚れがあるか否か。 初っ端から購入予定の本を見つけ、暫く、恋の相手が見つからないと思っていたら、山口瞳の『世相講談』なるも…
『恋人たちの風景 ピエール・ロチと行くロマン紀行 / 伊原正躬』 『フロイトの函』 デヴィッド・マドセン 『セザンヌの散歩道』藤谷千恵子 『杏っ子』室生犀星 『向田邦子の青春』 『春画の色恋 江戸のむつごと「四十八手」の世界/白倉敬彦』 『ある人の生の…
何とか、この鬱状態を脱出しなければならないと最近悩んでいると昨日も巻いたが、気分転換になるかどうかは分らねど、京橋ツイン21でやっている古本市へ気温15度の中、腰痛、肩痛、自律神経の歪んだ状態で行って来た。 もう何回も来ているので、勝手知ったる…