愛に恋

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シネマを尋ねて

シネマへの招待 Part.9

今日の映画は1984年に製作された映画で『アマデウス』です。アカデミー賞の作品賞、監督賞、主演男優賞、脚色賞、美術賞、衣裳デザイン賞、メイクアップ賞、音響賞の8部門を受賞した。ほかにも英国アカデミー賞4部門、ゴールデングローブ賞4部門、ロサンゼル…

「シネマへの招待」 『リバティ・バランスを射った男』

youtu.be 今日の映画は、1962年製作のアメリカ映画。ジョン・ウェインとジョン・フォードがコンビで製作した最後の西部劇映画でジョン・ウェインとジョン・フォードがコンビで製作した最後の西部劇映画で、『リバティ・バランスを射った男』です。リバティ・…

シネマへの招待 Part.8

1963年に製作・公開されたアメリカ映画「北京の55日」です。清朝末期の義和団事変を描いていたもので、包囲された11か国の居留民が籠城して55日間を戦った大作で、主演はチャールトン・ヘストン、エヴァ・ガードナー、デヴィッド・ニーヴン。この時、有名に…

シネマへの招待 Part.7

アンソニー・パーキンスとジャネット・リーと言えば、アルフレッド・ヒッチコック監督作品の『サイコ』(1960年)ですね。キャ~~~~ってなもんですね、ジャネット・リーの叫び声が。 『レオン』 1933年頃の無声映画『ちびっ子ギャング』に出ていた犬、こ…

「シネマへの招待」 日本のいちばん長い日

今日の映画は私の好きな映画で『日本のいちばん長い日』を挙げます。最近、リメイク版も撮られましたが、せっかくの名作、岡本喜八監督による1967年版があるのに、なにゆえわざわざリメイク版なのか。この映画の登場人物は森近衛師団長を惨殺した将校を除い…

「コーヒー&シガレッツ」

「シネマへの招待」今日の映画は「コーヒー&シガレッツ」(2003年)からケイト・ブランシェットがいとこ同士である映画女優とパンク女を一人二役で演じている名演から。淑女とあばずれという対照的な演技は見もの。女優たるもの何でもこなさないとね。私が女優…

シネマへの招待 Part.6 

今日の映画は、Victor Mature and Hedy Lamarr starred in Cecil B. DeMille’s, Samson and Delilah (1949)です。ヴィクター・マチュア&ヘディ・ラマー主演で、監督は巨匠のセシル・B・デミルの大作『サムソンとデリラ』です。大昔に観たのであまり覚えてな…

7月20日はブルース・リーが亡くなって50年

今日、7月20日はブルース・リーが亡くなって50年。あの頃、日本は『燃えよドラゴン』に話題が集中。私も熱に浮かされたひとりで、一度観に行ったものを強引に彼女を誘って、わざわざ二度観したぐらい感動した映画でした。今まで見たこともないブルース・リー…

『沓掛時次郎 遊侠一匹』(1966)

今日の映画は『沓掛時次郎 遊侠一匹』(1966)ですけど、これ観たことないんですね。渥美清と錦之助の共演なんてなんと興味深い。まだ寅さんが始まる前ですからね。二人の掛け合いがどんなものか本当に観たい。

シネマへの招待 Part.5 

今日は1972年に公開されたアメリカ映画で『ゴッドファーザー』です。監督はフランシス・フォード・コッポラ。ゴットファーザーシリーズの第一弾。公開されると当時の興行記録を塗り替える大ヒットになり、同年度のアカデミー賞において作品賞・主演男優賞・…

シネマへの招待 Part.4 

欲望という名の電車 アルフレッド・ヒッチコック監督の「裏窓」(1954年)です。この場面、グレース・ケリーとジェームズ・スチュワートが向こうに見えるアパートの一室を見ているのですが、不思議というか上手いというか、実際は向こうの窓を見ているふりを…

『ローマの休日』から40年

Audrey Hepburn and Gregory Peck, 1952/1992.『ローマの休日』から40年。Audrey Hepburnは1993年1月20日に亡くなり、 Gregory Peckは2003年6月12日に亡くなりました。この写真のオードリーは最晩年になるんですね。92年に会っておいて本当に良かった。

シネマへの招待 Part.3 

『ミザリー』 栄光のル・マン バスター・キートン(1926) スタンリー・キューブリック監督がカーク・ダグラス主演で撮った1957年の作品『突撃』です。第一次世界大戦の塹壕戦のセットがとにかく凄かった。キューブリックの妻となるクリスティアーヌ・ハーラ…

千利休 本覺坊遺文

1989年に公開された日本映画。井上靖の小説『本覺坊遺文』の映画化作品。監督は熊井啓、主演は奥田瑛二。第46回ヴェネツィア国際映画祭で銀獅子賞を受賞している。また本作は、萬屋錦之介が最後に出演した映画作品であり、錦之介と三船敏郎の最後の共演作。…

『スパルタカス』

The outstanding battle scene from SPARTACUS (1960). pic.twitter.com/sLNrhRlENc — All The Right Movies (@ATRightMovies) 2022年12月9日 観ましたかこれ。 1960年のアメリカ映画、凄い作品でしたね。 監督はスタンリー・キューブリックです。 写真は下…

『彼岸花』の集合写真

懐かしい顔ぶれが並んでいますね。殆どの方が亡くなりましたが。この集合写真は昭和33年のものだと思います。小津さんの右に山本とあるのは山本富士子のことです。日本映画の黄金時代でした。

シネマへの招待 Part.2 

1954年製作のアメリカ『十二人の怒れる男』 誰がために鐘が鳴る ジャック・レモン、シャーリー・マクレーンの「アパートの鍵貸します」のセット、1960年。 片眼のジャック マーロン・ブランド キリング・フィールド Amadeus' (1984) Sean Connery as James B…

シネマへの招待 

離愁 ベルリン・天使の詩 二十日鼠と人間 道 かくも長き不在 手錠のまゝの脱獄 キッド 『街の灯』1931年 の アメリカ映画 『悲しみは空の彼方に』1959年 『荒野の決闘』1946年 『モンスター』2003年 『人情紙風船』 1969年の映画『明日に向って撃て!』 思い…

日本のいちばん長い日

今日は8月14日ですね 20代の頃だったと思うが、東邦映画で岡本喜八監督の「日本のいちばん長い日」を見たが、これがまた途方もない巨編で素晴らしいものだった。 昭和42年の作品だが、登場人物ひとりを除いてあとは全部実在の人を役者が演じている。 日本の…

インドシナ

鑑賞『インドシナ』カトリーヌ・ドヌーヴ主演のフランスの映画で、1930年代のフランス領インドシナを舞台としたドラマ。 戦前、日本では仏領インドシナ(仏印)と言われた地域のことで、現在のベトナム辺りを指すが、確かその時代には安南人と言われていたと…

ロイドの要心無用

柳家小三治を見ながらこれを書いている。 「シネマへの招待」を始めます。 今日は『ロイドの要心無用』(1923年)です。 これ、見たことありますか。 チャップリン、キートンに並ぶ三大喜劇王の1人、ハロルド・ロイドの、映画史に残る傑作コメディです。 出…

『フロム・ダスク・ティル・ドーン』のサルマ・ハエック

www.youtube.com 1966年のアメリカ映画で『フロム・ダスク・ティル・ドーン』 脚本はクエンティン・タランティーノ、ダンサーは、この年30歳のサルマ・ハエック。 この動画を見るたびに思うのだが、日本女優でこんなことが出来る美人でグラマーな女優がいる…

撃墜王 リヒトホーフェン男爵

www.youtube.com この映画を観てないが、映像を見る限りでだいたいの検討はつく。 長身の青年将校は、第一次世界大戦で名を馳せた伝説の撃墜王リヒトホーフェン男爵。 初めに勲章を授ける将軍が誰だか知らないが、二人目は「Majesty」と言っているところを見…

キリング・フィールド

www.youtube.com 『シネマへの招待』 1984年制作の英米合作映画「キリング・フィールド」です。 カンボジの体験に基づく実話を映画化したもので、1985年のアカデミー賞において、助演男優賞・編集賞・撮影賞の3部門受賞。 クメール・ルージュが首都プノンペ…

アル・ディ・ラ Al Di La ~恋愛専科 コニー・フランシス

www.youtube.com 分かったわかった、そう当てつけるようにキスばっかりしなさんな。 もう、暇さえあれば見つめ合ってキス、キス、キス。 そうなんですよね、この映画『恋愛専科』は1962年制作で二人にとっては最大の当たり役で、トロイ・ドナヒューとスザン…

ジェラール·フィリップ来日

凄いね、この写真は。ジェラール·フィリップ来日の時だけど、後ろ左端が池部良で中央が早川雪洲だね。 右端が高峰秀子。前列左が京マチ子、右で座っているのが山田五十鈴。ジェラール·フィリップ来日というから1953年か。

ヒトラーに屈しなかった国王

www.youtube.com 観たい見たい。 こういう映画大好き。 調べたが原作の翻訳本はなし。 こういうノンフィクションこそ読みたいのに。 ノルウェー語が分からないから翻訳されなの。

モンスター シャーリーズ・セロン

www.youtube.com 2003年、第76回アカデミー賞主演女優賞受賞 この映画見ましたか。 本当にシャーリーズ・セロンの演技にはビックリします。 役作りのため、かなり太ったようですが、ここまで変化するとは見上げたもんですね。 役者の鏡です。 日本では、本来…

映画『レンブラントは誰の手に』予告編

www.youtube.com ロスチャイルド家のレンブラント2点、フランスとオランダが共同購入へ | Art Annual online (art-annual.jp) もっと、絵画に関する映画を観なくちゃな。

人情紙風船

山中貞雄監督の作品というものは見たことがない。 現存する山中監督の作品は3作のみ。 『人情紙風船』は昭和12年の映画で日中戦争で戦病死した監督の遺作。 8月25日、封切り当日に山中に赤紙が届き、平安神宮で壮行会が行われ、神戸港から中国に出征。 山中…