愛に恋

    読んだり・見たり・聴いたり!

2024-03-01から1ヶ月間の記事一覧

「ムーンライト・セレナーデ」 正三位参議中務卿中衛兼大将・藤原房前卿が家令、猪名部諸男

澤田瞳子の火定(かじょう)という本を読んでいる。私、いくら歴史好きと雖も古代から平安期までのものは殆ど読まない。理由は簡単だ、まず、漢字が難しいく読めない。名前、地名など現在では使われない用語などが殆どで、いちいちルビを振ってないと読めな…

太平洋戦争 part.2

1945年3月19日07:08ごろ,日本近海にて日本軍機の緩降下爆撃を受け,右舷に大きく傾斜する空母「フランクリン」。戦争というのは本当に大スペクタクルだ。こんなのを身近に見るわけだから。乗組員は全員左舷に寄っている。 1945年4月7日,沖縄に向けて航海中…

モニカ・ベルッチ Part.21 

モニカさん、なんど言っても聞いてもらえませんね。私のことなんかどうでもいいのですか、アナタはそんな冷たい女だったんですか。 もっと心の暖かい女だと思っていましたが。 こんなに懇願しているのに会ってもらえないんでしょうか。

ティツィアーノ・ヴェチェッリオ Part.5 

《聖母の幻視》(1520年) フランシスコ・ポデスティ美術館 《ティテュオス》(1548-1549年頃) プラド美術館 《聖家族》(1510年頃) ロンドン・ナショナル・ギャラリー 《アクタイオンの死》(1559年以降) ロンドン・ナショナル・ギャラリー 《三世代の寓…

「ムーンライト・セレナーデ」 下山事件

今となっては時効だから書くが、昭和12年7月7日、日中間の全面戦争の引き金になった盧溝橋事件が起きた。その翌月、上海在住だった我が父は軍に徴用され現地の特務機関で働くことになる。これは本人の証言と引き揚げ後の資料により明らかなのだが、問題はそ…

シドニー・スウィーニー Part.9 

シドニーさん、もう私の頭の中はアナタのことでいっぱいです。どうしたらいいのですか、これはもうアナタの責任です。 アナタしか解決できない問題なんですよ。 分かりますよね、なんとかしてください。

ピーダ・イルステズ 1861年-1933年4月16日  

ペーダ・イルステズ 《来客を待つ)(1911年) 《読書する女性》(1907年) 《給仕する少女》 《1900年頃) 《縫物をする少女》(1898-1902年) リーベ美術館 《母と子》(1898年) 《ピアノのそばの少女》(1900年頃) 《朝の光》(1913年) 《インテリアで…

桑田佳祐「JAZZと歌謡曲とシャンソンの夕べ〜R60」

「JAZZと歌謡曲とシャンソンの夕べ〜R60」青山・Blue Note Tokyoに続いて、4月5日と6日に「クラブ月世」兵庫・神戸でもあるそうだが、いかんせん料金が全席指定 19,800円(税込)※1ドリンク代込で高い。さらに席数を調べると最大274名収容可能とある、会員限…

「ムーンライト・セレナーデ」 陶工

鹿児島に東郷という名が多いということは知っているだろうか。有名なところでは東郷平八郎、東郷青児、東郷茂徳などはみな薩摩人だ。この東郷という名には謂れがある、秀吉の朝鮮出兵の時に李朝の陶磁器など、白磁の素晴らしさを発見した武将たちが、日本に…

「パイレーツ・オブ・FM」 『O Holy Night』

youtu.be 今朝の1曲は『O Holy Night』です。去年のクリスマスにアンディ・ウィリアムの歌で紹介したのはもう忘れていますよね。私の好きな曲でフル・オーケストラで会場で聴いたら泣いてしまうかもしれない。歌はモルモンタバナクル合唱団です。

滝平二郎 part.38 

今日もまたふぶき こけし みそ汁 早春賦 石やきいも 水仙 ソーラン節 春まだ浅し 《山》 うさぎ

ミラ・ジョヴォヴィッチ Part.5 

1998 ミラさん、アナタは完全な肉食系ですね、見れば分かります。 けっしてグラマーではありませんが、これで巨乳だったら大変でしたよ。 まあ良かったのか悪かったのか、ともあれ一度会って、アナタという女性をもっとよく知りたいと思います。 とにかく露…

「ムーンライト・セレナーデ」のお時間です。 『厄払い』

私みたいな凡夫には苦手な職業が多すぎると密かに思っている。取り合えず絶対できないと思うものは二つほど挙げてみろと言われれば、先ず声優と噺家だ。滑舌の悪い私には不向きというか逆立ちしても無理な仕事だ。そういう意味ではアナウンサーもダメだろう…

「パイレーツ・オブ・FM」 遥かなるアラモ

www.youtube.com テキサス独立戦争中の1836年に起こった有名なアラモ砦の戦いを題材とした映画で、ジョン・ウェインが主演・監督・制作を兼任しデイビー・クロケット大佐を演じている。リチャード・ウィドマークがジム・ボウイ、ローレンス・ハーヴェイらが…

『AB通信:オドロイター発』 宮城野部屋閉鎖

日本相撲協会は28日、都内で定例理事会を開催し、元幕内北青鵬の暴行問題のあった宮城野部屋を当面、事実上の閉鎖となる一門預かりに、宮城野親方(元横綱白鵬)と弟子を所属する伊勢ケ浜一門の伊勢ケ浜部屋に転籍させることを決めた。4月からで、期限は…

『大谷翔平非公式スポークスマン』 水原氏を告発するのか

「羽鳥慎一モーニングショー」で、ドジャース大谷翔平投手(29)の元通訳、水原一平氏(39)が違法スポーツ賭博に関与したとされる問題で、大谷側が水原氏に対する被害届をするかどうかが議論になった。水原氏は違法ブックメーカーで借金を抱え、大谷の口座…

いい女、ふだんブッ散らかしており  阿川佐和子

何度も言ってるようにエッセイは自虐的なものに限る。くだらない洒落の連発は御無用。向田邦子と阿川佐和子の父親恐怖論、または強父論などはどんなエピソードでも面白くて好きだ。近年、彼女は結婚したそうだが、お見合い歴50回、身長150㎝弱の彼女がいかに…

ジェニファー・ローレンス Part.12 

ジェニファーさん、正直の申します。今まで色んな女性と浮名を流してきましたが、意中のひとは今の私にはアナタしかいません。これは本当のことです。信じてください。私と会って話を聞いたもらえばよく分かると思います。とにかく一度会ってください。

「ムーンライト・セレナーデ」 欣喜措く能はず

過ぎし世に降る雪には 必ず三味線の音色が伝えるような 哀愁と哀憐とが感じられた。永井荷風。 荷風の『断腸亭日乗』は将来、間違いなく国宝に指定されるだろう。 そのぐらい日記文学の傑作だと思う。 美文、名文の誉高く、終戦の日、谷崎潤一郎夫妻と別れ汽…

新訳 チャタレー夫人の恋人  D・H・ロレンス

大阪で古書店最大手といえば天牛書店だろうが、数カ月前、病院の帰りに支店の方に寄って見るとなんと、本書が100均のワゴンの中にあるではないか。定価2500円(税別)、それがたったの100円。もうこれは買うしかないが、如何せん単行本で重たい。併し、昔む…

ダメオのアニマル・ラブ Part.51

「マギー、寒いよ。マギーってば」「煩いわねダン、私だって寒いのよ」「いつになったら春は来るんだ」「明日からよ」「明日?」「そうよ、明日からよ」「よく言うよ、来るくるって全然来ないじゃないさ」「だから今度はホントよ」「急に明日から春になるの…

ワシリー・カンディンスキー Part.7 

《切片》 《支配的な曲線》(1936年) ソロモン・R・グッゲンハイム美術館 《クリスマスのニーナへ》(1926年) 《軟らかな中に硬く》 《絵の中の絵》 《コンポジション IX》(1936年) ポンピドゥ・センター 《E.R.キャンベルのための壁画 No.4の習作(カー…

「ムーンライト・セレナーデ」のお時間です。 時が、熱狂と、偏見をやわらげた暁には

歴史というのは、時が、熱狂と、偏見をやわらげた暁には、また理性が、虚偽からその仮面を剥ぎとった暁には、そのときこそ、正義の女神はその秤を平衡に保ちながら過去の賞罰の多くに、その所を変えることを要求するであろう。どのような歴史も勝てば官軍だ…

少将滋幹の母  谷崎潤一郎

日本人で名字の上に「大」の冠が付く人といえば二人しかいないだろう。大西郷と大谷崎だ。大西郷といえば幕末維新に広く知られたことで、大隈重信もそれを書いている。大谷崎と言い出したのは三島由紀夫じゃないかと思うがどうだろう。まだ10代の頃は最も苦…

キム・カーダシアン 1980年10月21日 -  

キムさん、アナタは女優でありモデルでもあるんですか。とうぜんですよね、こんな素晴らしいスタイルなら。今、彼氏はいるんですか、いや、いてもいなくてもいいですがアナタみたいな人を探していたんですよ。日本女性の目が丸くなるようなスタイルの女性と…

滝平二郎 part.37 

鶴は千年 亀は万年 竹馬 譲葉 たこあげ 炬燵 出船 猿も木から落ちる どんど焼き 小正月の朝 麦ふみ

「ムーンライト・セレナーデ」のお時間です。 11時50年分かのほんの5,6分の歴史

私たち人類発生の歴史は、地球の誕生から今日までを一年とすると、なんと大晦日、12月31日の紅白歌合戦も済んで寺の鐘が鳴り始める11時50年分かのほんの5,6分の歴史でしかない。人生の道、あまりに遠し。何ていうが、たった5,6分の話だ。しかもその5分か6…

マリリン・モンローの最期を知る男 ミシェル・シュネデール

ハリウッドの美女といえば先ず、エリザベス・テーラー、ジンジャー・ロジャースを挙げたい。併し、誰となら付き合いたいかと問われれば、迷わずマリリン・モンローと答える。グラマー女優ならジェーン・マンスフィールドの方が遥かに上だが、モンローの人間…

アルテミジア・ジェンティレスキ 1593年7月8日 - 1652年 女性画家

自画像 《ユディットと召使》(1623-1626年頃)デトロイト美術館 《サムソンとデリラ』》(1635年)カポディモンテ国立美術館 《リュート奏者の自画像》(1616-1617年頃) ワズワース・アテネウム美術館 《受胎告知》(1630年) カポディモンテ国立美術館 《…

妄想仏像見学会 part.19

『妄想仏像見学会百八十一回』は【京都・東寺/帝釈天半跏像(839年)】 『妄想仏像見学会百八十二回』は【奈良・法隆寺/中門金剛力士立像(711年)】です。 『妄想仏像見学会百八十三回』は【奈良・興福寺/金剛力士立像(鎌倉)】です。像高 阿形154.0cm、吽形153.…