愛に恋

    読んだり・見たり・聴いたり!

病もそれぞれ

あれは去年の10月頃だっただろうか。

何度治療をしても完治しない歯茎からの膿を除去するために、主治医はこの際、本格的な治療をするしかないと言い出した。

どうするのかと問えば、問題の患部、即ち、前歯の上の歯茎を観音開きのように切って膿を全部出し切るというわけだ。

はい、それならやって貰いましょうというこで、当日、治療に挑んだのはいいが、麻酔注射を五ヵ所に打たれたのには参った。

歯茎に注射針を刺すなんて想像しただけで痛そうなのに。

そして先月、今度は急激に衰えた右目の治療をすることになり、結果、視力はやや回復したはいいが、暮れになって痛み出した右足の親指に巻くように絡んだ爪を皮膚科で診てもらうに、これは手術が必要だと言われ驚いた。

簡単に爪を切ってもらえば済むと思っていただけに、えらい大ごとのように言うではないか。

まあ、手術慣れしているだけに大したことはなかろうと、今日、出かけたのだが、問題は手術そのものより、何やら太っとい針を親指の両サイドに打たれた時の痛さ、これには参った。

所要時間、約30分で脂汗が出た。

閑話休題

何年前だったか、神田神保町の古本街に行った時、読んでいる本を除けば積読本がゼロだった時期があった。

併し、その日を境に徐々に積読が増えていき、今は無き古書店のオーナーとの会話が忘れられない。

「これで積読本は約90冊ぐらいになりますよ」

「そんなん全然。もっと沢山持っている人もいますよ」

「併し、そんなに買っても読めないじゃないですか」

「いつか読む」

それを聞いた私は目から鱗が落ちたような気持ちになった。

よく、古本は一期一会と言われるが、出会った時に買っておかなければ、もう二度と出会はないかも知れないというわけだ。

まあ、確かにそうだが山積みにするほど買ってどうするのだという意見もある。

だが、実生活に於いては難問中の喚問。

我が町の商店街、それも毎日通る場所に小さな古本屋がある。

結局、この店が諸悪の根源になってしまった。

本来なら、古書店にいくには交通費を使うわかだが、それが要らない上に安い。

おまけにポイントカードのスタンプラリー。

1万円買えば500円の割引。

もちろん、1万買うには何ヶ月もかかるが、これはお得。

そして今、私はまごうことなき古本病に罹ってしまった。

現に「古本病の罹り方」という本もあるぐらいだ。

その数、359冊!

この数年間に読了した本も入れれば、いよいよゴミ屋敷となりにけり。

エミール・ベルナール 1868年4月28日 - 1941年4月16日

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《自画像(1891年)

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《水浴する女たちと赤い雌牛》(1889年)オルセー美術館

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《蕎麦》(1888年

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《草原のブルターニュの女たち》(1888年

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《愛の森のマドレーヌ》(1888年オルセー美術館

《牧草地にいるふたりのブルトンの女性》(1886)ゴッホ美術館

《海の近くの収穫》(1891)オルセー美術館

《傘を持つブルターニュの女性たち》(1892)オルセー美術館

《喫煙ハシシ》

《ダンギー爺さん》(1887年)

フランスのポスト印象派の画家

ソフィー・マルソー Part.2 

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 1988年

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1981年

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2019年

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ソフィーさん、アナタ、モンローほどではありませんが、美人で可愛くセクシーな女性ですね。

さあ、新しい年になりました、私たちの新年です。