愛に恋

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「ムーンライト・セレナーデ」のお時間です。 時が、熱狂と、偏見をやわらげた暁には

歴史というのは、時が、熱狂と、偏見をやわらげた暁には、また理性が、虚偽からその仮面を剥ぎとった暁には、そのときこそ、正義の女神はその秤を平衡に保ちながら過去の賞罰の多くに、その所を変えることを要求するであろう。どのような歴史も勝てば官軍だが、時が過ぎ、公平な立場に帰って過去を冷静に見たならば、果たしてあの裁きは正当なものであったのか、正邪はどちらの側にあったのか、天法理念の法則で考えることも出来るかもしれない。「ムーンライト・セレナーデ」のお時間です。と、私は考える。一方的に日本だけが悪かったとは言い兼ねる、そんな歴史が昔あったのかも。おやすみなさい、また明日。