愛に恋

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「ムーンライト・セレナーデ」 歪んだ真珠

Audrey Benjaminsen

古来、キリスト教の教会では、静的で高貴な宗教画が好まれていた。ルネサンス、次いでマニエリスムとそれは継承されてきたが、17世紀に入ると、その流れが一変する。従来よりも派手で劇的な作品が好まれるようになった。そのような芸術様式をバロック、「歪んだ真珠」という意味のポルトガル語「バロコ」に由来するという説が有力らしい。17世紀初頭から18世紀前半にかけて、ヨーロッパ芸術の主流を成した。「ムーンライト・セレナーデ」のお時間です。ヨーロッパの絵画芸術の歴史は長い、その分、勉強は困難を要する。日本の国会よりアメリカの予備選が気になる1日だった。おやすみなさい、また明日。