愛に恋

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シネマへの招待 Part.9

今日の映画は1984年に製作された映画で『アマデウス』です。アカデミー賞の作品賞、監督賞、主演男優賞、脚色賞、美術賞、衣裳デザイン賞、メイクアップ賞、音響賞の8部門を受賞した。ほかにも英国アカデミー賞4部門、ゴールデングローブ賞4部門、ロサンゼルス映画批評家協会賞4部門、日本アカデミー賞外国作品賞などを受賞している。2019年には、「文化的、歴史的、美術に重要」としてアメリカ国立フィルム登録簿に選ばれた。もう40年近く前の映画になるんですね。

今日の映画はフレッド・ジンネマン監督の作品で1953年のアメリカ映画、『地上より永遠に』です。これは放題「ここよりとわに」と読みます。第26回アカデミー賞作品賞、監督賞(フレッド・ジンネマン)、助演男優賞フランク・シナトラ)、助演女優賞ドナ・リード)、脚本賞(脚色部門:ダニエル・タラダッシュ)、撮影賞(バーネット・ガフィ)、録音賞(コロンビア映画サウンド部門)、編集賞(ウィリアム・ライアン)の8部門を獲得した名作で、写真はバート・ランカスターが割ったビール瓶を持ち、アーネスト・ボーグナインが飛び出しナイフで睨み合うシーンです。他にはモンゴメリー・クリフトやデボラ・カーが出演している。

今日の映画は先日亡くなったライアン・オニールとテータム・オニールの父娘共演で話題になった、1973年制作のアメリカ映画。監督はピーター・ボグダノヴィッチの『ペーパー・ムーン』です。テータム・オニールが史上最年少で助演女優賞を受賞したんですよ。聖書を売りつける詐欺師の男と、母親を交通事故で亡くした9歳の少女との、互いの絆を深めていく物語で、面白い作品でした。テータムは煙草を吸ってる場面です。https://twitter.com/i/status/1733255454074028363

今日の映画は1976年公開のアメリカ映画。監督マーティン・スコセッシの『タクシードライバー』です。将来のオスカー候補の二人が共演してますね。ロバート・デ・ニーロジョディ・フォスターです。当時、弱冠13歳だったジョディ・フォスターがコールガールの役を演じたことも大いに話題となった。第29回カンヌ国際映画祭パルム・ドール受賞作品。ちょっと血生臭い映画だったが、かなり昔に観たので忘れかけています。https://twitter.com/i/status/1737995897064264173

今日の映画は監督ルキノ・ヴィスコンティ作品の、1963年公開のイタリア・フランス合作映画で『山猫』です。イタリア貴族の末裔であるジュゼッペ・ランペドゥーサが自身の体験を基に描いた『山猫』、彼唯一の長編小説を映画化した作品で、バート・ランカスタークラウディア・カルディナーレアラン・ドロン共演の映画でした。音楽はニーノ・ロータhttps://youtu.be/VkUYu6XSVgc

今日の映画は『プロフェッショナル』1966年です。主演はリー・マービンバート・ランカスタークラウディア・カルディナーレジャック・パランスロバート・ライアン、ウディ・ストロード。好きな俳優が沢山出ていい作品でした。メキシコ革命がまだ終わっていない1916年頃、テキサス油田の富豪ジョー・グラントは妻マリア(クラウディア・カルディナーレ)を山賊に誘拐される。金貨で10万ドルの身代金を要求されるも、グラントは妻を取り戻すため各方面のプロフェッショナルたちを呼び寄せるという内容です。

今日の映画は『レベッカ』です。ヒッチコック監督による1940年のアメリカのサイコスリラー映画。英国で活動していたヒッチコックの渡米第一作。出演はジョーン・フォンテインローレンス・オリヴィエなど。ダフニ・デュ・モーリエの小説『レベッカ』を原作とし、第13回アカデミー賞にてアカデミー賞最優秀作品賞・撮影賞(白黒部門)の2部門を獲得。今年、原作を読んだが映画、原作どちらがいいか私には分からない。https://twitter.com/i/status/1740439974707937285

今日の映画は1951年の作品で有名な『欲望という名の路面電車』です。監督はエリア・カザンヴィヴィアン・リーがアカデミー主演女優賞とヴェネツィア国際映画祭女優賞、カール・マルデンがアカデミー助演男優賞、キム・ハンターがアカデミー助演女優賞ゴールデングローブ賞女優賞を受賞している。ヴィヴィアン・リーはうらぶれた老け役だったが、までビデオもない時代に映画館で観たが、もう何十年も経ったのであまり覚えてないな。相手役はマーロン・ブランドです。

今日の映画は1972年公開のアメリカのサスペンス・アドベンチャー映画で『脱出』です。ジェームズ・ディッキーが自身の原作をもとに脚色、後に『エクソシスト2』『エクスカリバー』などでカルト的な人気を博すジョン・ブアマンが監督を担当。主演がジョン・ヴォイトと、バート・レイノルズ。第45回アカデミー賞においては3部門にノミネートされたが、『ゴッドファーザー』『キャバレー』という強豪の存在のために受賞はならなかった。この頃は毎週日曜日には映画館に行っていたので、この3本はみんな見た青春時代だった。

今日の映画はデヴィッド・リーン監督、ピーター・オトゥール主演の『アラビアのロレンス』(1962年)です。他にアレック・ギネスアンソニー・クインオマー・シャリフなどの名優も出演しています。実在のイギリス陸軍将校のトマス・エドワード・ロレンスが率いた、オスマン帝国からのアラブ独立闘争(アラブ反乱)を描いた歴史映画です。上映時間は207分、音楽モーリス・ジャール。1963年のアカデミー賞で10部門にノミネートされ、作品賞、監督賞、作曲賞ほか7部門を受賞。