愛に恋

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シネマへの招待 Part.8

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1963年に製作・公開されたアメリカ映画「北京の55日」です。清朝末期の義和団事変を描いていたもので、包囲された11か国の居留民が籠城して55日間を戦った大作で、主演はチャールトン・ヘストンエヴァ・ガードナーデヴィッド・ニーヴン。この時、有名になった世界で初めての日本人こそが柴五郎中佐で、一糸乱れぬ統率の下、各国軍隊の中心人物として見事に闘い抜きました。彼は朝敵会津藩出身、唯一の陸軍大将になった人物です。会津戦争では籠城戦前に祖母・母・兄嫁・姉妹が自刃したという悲しい家系の五男として生まれましたが、その仇名す長州陸軍の中で頭角を現し、終戦後まで生き延びたという稀有の経歴の持ち主ですが、9月15日に自決を図り、老齢のため果たせなかったものの、同年12月13日にその怪我がもとで病死しました。享年85。映画の中では伊丹十三が演じていました。

アルフレッド・ヒッチコック監督による1940年のアメリカのサイコスリラー映画『レベッカ』です。第13回アカデミー賞にてアカデミー賞最優秀作品賞・撮影賞(白黒部門)の2部門を獲得したが、映画そのものを観たのはかなり昔なので忘れてしまったが、ここ最近原作を読み、かなりの名作だということを改めて知った。

今日の映画は、1959年、アルフレッド・ヒッチコック監督の作品で、スパイスリラー映画の『北北西に進路を取れ』です。ストーリーを話し出すと長いので、有名なこの場面。どこからともなく複葉機が現れ、頭上すれすれに飛んで命が狙われるシーンですね。『北北西に進路を取れ』いったらこれです。

今日の映画は、1946年に製作・公開されたアメリカ映画で『郵便配達は二度ベルを鳴らす』です。女優はラナ・ターナーで、絶頂期の頃ですね。大変な美女でした。原作を読むと短絡殺人のようにも思うが、映画が今日のように作品を有名にしたと思える。

今日の映画はマーティン・スコセッシ監督の1991年作品『ケープ・フィアー』です。主演はロバート・デ・ニーロ、彼のファンである私は、このデ・ニーロの悪役ぶりには寒気がしてきた。1962年に公開された『恐怖の岬』のリメイクであるらしいが、そちらは観てない。オリジナルはグレゴリー・ペックが犯人の弁護士リー・ヘラーを演じ、犯人役ロバート・ミッチャムらしい。とにかくデ・ニーロですね。最高の演技者です。

今日の映画はロマン・ポランスキーが監督した1974年のアメリカ映画で『チャイナタウン』です。主演はジャック・ニコルソンフェイ・ダナウェイです。かなり昔の映画なのでストーリーは忘れてしまいました。ちょっと話は違うがデ・二―ロとニコルソンは当代きっての名優だと思っているのだが、この二人、一度も共演したことがない。残念でならん。

今日の映画は1963年製作・公開のイタリア・フランス合作映画で、F・フェリーニ監督の代表的作品『8½』 (1963年)です。主演はマルチェロ・マストロヤンニ。併し、私にとってはこの映画こそさっぱり理解できない作品でした。過去の彼女で1人だけこれを観た人がいましたが、寝てしまったというような作品。とにかく難しい。https://twitter.com/i/status/1726254258239246558

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今日の映画は、1988年のアメリカの社会派映画『告発の行方』です。観ましたか、もうビックリするようなジョディ・フォスターの演技には絶賛せずにおられません。事実、レイプ被害者であるサラを演じたジョディ・フォスターは第61回アカデミー賞主演女優賞を受賞しました。このあばずれのような女を演じるのにどのような演技練習をしたのか、まず、咥えたタバコがよく似合っている。その後の『羊たちの沈黙』の女性FBI訓練生とは別人のような素晴らしさでした。

今日の映画は92年前の作品で『フランケンシュタイン』です。もちろん私はまだ生まれていませんが、確か小学校の1年の時に観たと思うのだが、誰と観に行ったのか、父と観たのか学校で行ったのか、そのへん記憶は確かではありません。敢えて雷に撃たせて強い電流を流し、生命を宿すような場面ですが、このあとフランケンシュタインは暴れ出すという設定だったと思います。フランケンシュタインといえばボリス・カーロフです。https://twitter.com/i/status/1726883680629735611

「シネマへの招待」今日の映画は1986年公開の自主映画『ダウン・バイ・ロー』です。シンガーソングライター、トム・ウェイツの初主演映画というので観ましたが、ストーリー自体が大きな意味を持った映画ではないので、笑うところも、感動するところも人それぞれっての作品です。オチのない意味不明な映画です。https://youtu.be/DWppde4eoPg