去年、恒例の阪神古本市に行って来た。
猛烈な寒波が近づいているので、腰痛を堪えながら一通り見て、以下の戦利品をゲット。
といっても、有難いような有難くないような。
これ以上、本を溜めてどうするってなもんです。
併し、行かざるを得ない。
『ファン・ゴッホの手紙』以前、岩波で全3巻を読んだが、これは伏字を開示とあるので、記録文学として評価の高い、その全貌を疲れるけど読むとするか。
『マーク・トウェイン自伝』これもまた上・下二段で長い本だが、読友お薦めの本。
『愛は死と共に』ご存知、太宰と心中相手の山崎富栄の手記だが、これも文庫で読んでいるが、その初版本を見つけた限りは買うしかない。
『ベルーシ最後の事件』ドラッグに溺れ若くして世を去った、ジョン・ベルーシのドキュメントらしい。
私は「読みたい本」として約2,000冊近く登録しているが、それらの本にお目にかかることは滅多にない。
半面、意外な本との出会いが私を驚かせ、時に歓喜させるが、古書は一期一会。
悩んでいる時は帰ってから後悔するのじゃ悔しいので買うしかない。
とにかく大名買いだけはせぬことだ。