愛に恋

    読んだり・見たり・聴いたり!

2022-01-01から1ヶ月間の記事一覧

奈良井宿

「お武家様、今日のお宿はもうお決まりでしょうか。なんなら手前のところに泊まってもらえませぬか。お武家様」 「・・・」 「しつこいようですがお武家様。見てのとおり、最近、この界隈の街並みはすっかり寂れてしまいまして、京、大坂はもちろん、江戸か…

アメデオ・モディリアーニ Part.6 

《青いクッションの裸婦》 《赤毛の少女》(1915年) オランジュリー美術館 《横たわる裸》 《安楽椅子の上の裸婦》 《ディエゴ・リベラの肖像》 《小さな百姓》(1918年) テートブリテン 《ベアトリス・ヘースティングス》(1916年) ジョン・C・ホワイトヘ…

マリリン・モンロー Part.42 

1954年 モンローさん、貴女本当に可愛い人ですね。 貴女みたいな人は滅多に居ないでしょう。 若し、同時代に生きて私もハリウッドスターだったら、どうでしょうか。 実はエリザベス・テーラーとキム・ノヴァクのファンなんですよ。 一度じっくり考えてみたい…

ワシリー・カンディンスキー Part.3 

《網の中の赤》(1927年) 横浜美術館 《コンポジション8》(1923年) ソロモン・R・グッゲンハイム美術館 《ブラックスポット》(1921年) 《3本の菩提樹》(1908年) アーティゾン美術館 《コンポジション》(1924年) ストラスブール美術館 《ムルナウ、…

実録 相沢事件  二・二六への導火線 鬼頭春樹

かなり難しい本だった。 血盟団事件、三月事件、十月事件、相沢事件、二・二六事件。 北一輝、西田税と確かに相沢中佐と関係が無いわけではが、事件の性質上やむを得ないとはいえ、根深く本質を捉えようとしているので、どうしても相沢に関わった人たちが書…

カスパー・ダーヴィト・フリードリヒ Part4 

《一日の時間《朝》》(1821-1822年) ニーダーザクセン博物館 《帆船で》(1818-1819年) エルミタージュ美術館 《エルベサンドスタイン山の風景》(1822-1823年) ウィーン・オーストリア絵画館 《夜の港》(1818年) エルミタージュ美術館 《グライフスヴ…

オリヴィア・マン 1980年7月3日- 

2012 2010 2011年母方は中国系(母親はベトナム育ち)父方はドイツ系とアイルランド系である。2歳の頃に母がアメリカ空軍の男性と再婚したって、ややこしい血統ですね。職業も女優、コメディアン、モデル、テレビパーソナリティ、作家と多彩な才能があるよう…

アメデオ・モディリアーニ  Part5  

《Portrait of Maude Abrantes》 《ルニア・チェコフスカ(黒のドレス))(1919年)サンパウロ美術館 《ルネ・キスリングの肖像》 《ベアトリス・ヘースティングスの肖像》 《ジャンヌ・エビュテルヌ》 《シャイム・スーティンの肖像》 《ユダヤの女》(190…

ダメオの妄想ひとり旅 Part.7 

イパネマビーチ リオデジャネイロ イタリアの北西部リグーリア海岸沿いの5つの村、チンクエ・テッレ。ユネスコの世界遺産にも登録されています。 イギリス、ダービーシャーのバクストンという温泉街にあります。 ベルギーの西フランダース州ワイネンダレにあ…

ジェニファー・ローレンス Part.2 

2011年 2012年 2017年 2013年 《2019年》 ジェニファーさん、アナタの魅力はバストではなくヒップですね。ヒップラインが素晴らしい。 私、今年初めてコメダに誘いたいと思うようになりました。 どうでしょうか、願いを叶えてもらえるかどうかはアナタ次第で…

ヤクブ・シカネーダー Part2 

《夕べ》(1897年)プラハ国立美術館 《古きプラハの街角》(1907-09年)ブルノ、モラヴィア美術館 《薄明り》(1909年) 《夕暮れ》(1900年)プラハ国立美術館 《夕暮れの庭》(1907-09年)個人蔵 《波止場》プラハ国立美術館 室内』1910-15年、個人蔵 秋…

ケイリー・クオコ 1985年11月30日 - 

2010年 2020年 『アメリカのセクシーな女優ベスト100』で、75位にランクインしたと言われるが、そんなにセクシーかね。今年になってあまりコメダに誘っていないけど、今回もパスしておこう。 少し元気がない。

訃報  ロニー・スペクター

www.youtube.com 60年代に活躍したニューヨーク出身の女性歌手グループ「ザ・ロネッツ」のリーダーで、「Be My Baby」の不朽の名曲を歌ったロニー・スペクター(本名:ヴェロニカ・ベネット)が、ガンとの短い闘病生活の末、1月12日に亡くなった。享年78。 …

ダメオのアニマル・ラブ 

動物写真は台本がないだけに、決定的チャンスを待ってシャッターを押すまでは大変な待ち時間ですね。 あまりにも素晴らしいので掲載させて貰いました。

ジョン・ウィリアム・ウォーターハウス Part.4  

《オデュッセウスに杯を差し出すキルケ》(1891年) オールダム美術館 《聖エウラリア》(1885年) テート・ブリテン 《麗しのロザムンド》(1916年) 個人蔵 《オフィーリア》(1894) 《フローラとゼファー》 《良い隣人》 《オフィーリア 》(1910年) 個人…

伊藤博文暗殺記録 安重根・その思想と行動

元旦から読み始めて1週間の予定で読了と思っていたが、10日もかかってしまい今回は疲れた。 明治43年の裁判の実録を旧字体、上下二段で書かれているのを読むわけだからね。 さすがに読めない漢字も多く、先ず、朝鮮名や駅名、地名が読めない。 更に、例えば…

フェルナン・クノップフ 1858年9月12日-1921年11月12日 

フェルナン・クノップフ 《シューマンを聞きながら》(1884年) 《 ジャンヌ・ケフェール》(1885年)ポール・ゲティ美術館 《The Garden》(1886年) 《お香》(1904年) オルセー美術館 《Memories or Lawn Tennis》(1889年) 《ルグリット・クノップフ》…

ジェニファー・ロペス Part.4 

2014年 2016年 2021年 2019 2021 アナタ、本当に鍛えてますよね。年を感じさせないプロポーションでセクシーです。ヒップラインなんか素晴らしいです。 一度、付き合ってもらえませんか。

ジェニファー・ラブ・ヒューイット 1979年2月21日 -  

アメリカ合衆国テキサス州出身の女優、シンガーソングライター、プロデューサー、監督で、実はM・ステにも出演したこがあるんです。 www.youtube.com

アンドレアス・アーヘンバッハ 1815年9月29日 - 1910年4月1 日 

アンドレアス・アーヘンバッハ 《氷上に狩人のいる冬の風景》個人蔵 《夜のヴェネツィア》個人蔵 《満月の波止場》(1896年)個人蔵 《船のある夜の海岸》(1890年) 《引き潮》(1849年)ウォレス・コレクション 《蒸気船》(1878年)個人蔵 《森》(1843年…

バスカヴィル家の犬 コナン・ドイル

口から炎を吐く、という魔犬の伝説が伝わる富豪のバスカヴィル家で、当主のチャールズ・バスカヴィル卿の死体が、屋敷の敷地内の小路で発見された。死体に暴行を受けた痕はなかったが、その顔は苦痛にゆがんでいて、表向きには心臓発作による病死と発表され…

エドヴァルド・ムンク part8 

《生命の踊り》(1899年) 《アモルとプシュケー》(1907年) ムンク美術館 《地獄の自画像》(1903年) ムンク美術館 《家壁の前の自画像》(1926年) ムンク美術館 《タバコを持つ自画像》 《安楽椅子のそばのモデル》(1919年-1921年)ムンク美術館 《声…

停電の夜に ジュンパ ラヒリ

みなさん、この本知ってますか。 ある人から「読むといい」と言われた10冊に挙げられた中の1冊ということで読んでみました。 毎夜1時間の停電の夜に、ロウソクの灯りのもとで隠し事を打ち明けあう若夫婦──「停電の夜に」。 観光で訪れたインドで、なぜか夫へ…

訃報 シドニー・ポワチエ(94)

敬愛するシドニー・ポワチエ(94)が亡くなった。 本当に彼の作品はどれも忘れることのない素晴らしいものだった。 「手錠のままの脱獄」(58年) 「野のユリ」(63年) 「夜の大捜査線」(67年) 「招かれざる客」(67年)など。 黒人初のオスカー受賞、大…

熟れてゆく夏 藤堂志津子

初読みの作家で、表題作以下三篇の作品が収められている。 30年前の作品だが文字が浮き立つほど筆力を強く感じた。 著者は昭和24年生まれの独身だが、どの作品も性体験の豊富さを感じずにはおれない。 例えばこんな文章。 「最初のころは抱かれるたびに的確…

小林清親 弘化4年8月1日〈1847年9月10日〉 - 大正4年〈1915年〉 11月28日 

《初夏の夜の九段坂》(1880年) 《隅田川夜》(1880年頃) 《東京新大橋雨中》(1876年) 《高輪牛町》(1879年) 《池之端花火》(1881年) 《神田明神》(1880年) 《川口善光寺雨晴》 桜の木の下で眠る平忠度』1884年 駿河町雪』1876-1881年 府中市美術…

年末恒例の阪神古本市

去年、恒例の阪神古本市に行って来た。 猛烈な寒波が近づいているので、腰痛を堪えながら一通り見て、以下の戦利品をゲット。 といっても、有難いような有難くないような。 これ以上、本を溜めてどうするってなもんです。 併し、行かざるを得ない。 『ファン…

怨歌劇場 野坂 昭如 滝田 ゆう

滝田ゆうさんの漫画本を読むのはこれで三冊目だが、今回は野坂昭如の文に対して絵を描いているようだ。 本来、この人のノスタルジックな物思いに対し好感を持っているのだが、作は野坂作品とあって、やや、エロチックなものが多い。 これまで一度も、野坂文…

ヴィルヘルム・ハンマースホイ 1864年5月15日–1916年2月13日

《自画像》(1895年) 《背を向けた若い女性のいる室内》(1904年) 《陽光(陽光に舞う塵)》(1900年)オードロップゴー美術館 《読書する若い男のいる室内》(1898年) ヒアシュプロング美術館 《コペンハーゲンのアマリエンボー広場》(1896年) 《5人の…

女経 村松梢風

現代作家に村松友視と言う人が居るが、その祖父が明治22年生まれの村松梢風となる。12話からなる短編集で、それぞれに違った女が登場、12人の女との出会いと別れが書かれている。 意外なことに戦前の女はみな身持ちが固いと言っては大違い。 中年になった梢…