2022-01-06 怨歌劇場 野坂 昭如 滝田 ゆう 昭和文学(読書録) 滝田ゆうさんの漫画本を読むのはこれで三冊目だが、今回は野坂昭如の文に対して絵を描いているようだ。 本来、この人のノスタルジックな物思いに対し好感を持っているのだが、作は野坂作品とあって、やや、エロチックなものが多い。 これまで一度も、野坂文学を読んだことはないが、彼はテレビに露出することが多く、いつしか個人的にはあまり好きなタイプではなくなった。 だからという訳ではないが、これといって印象に残る作品はない。