愛に恋

    読んだり・見たり・聴いたり!

2023-08-01から1ヶ月間の記事一覧

けふ終戦記念日なり

本日、終戦記念日なり、国民等しく英霊を敬うなり 78年前の今日。1945年8月15日,小田原空襲。402戸が被災,12人が死亡。伊勢崎または熊谷を攻撃した部隊が,余った爆弾を投棄したものと推測されている。写真は市内万年町3丁目付近のもの。ふざけやがって、…

「ムーンライト・セレナーデ」 日本婦人喫煙の草分け

英国社会に最初に煙草を持ってきた人と称される、サー・ウォルター・ローリーなる人物。彼は後にロンドン塔内の囚人となるが、処刑される直前まで「手からパイプを放さず盛んに煙を吐いていた」というエピソードが残っている。または秀吉が盛んな喫煙家で、…

茅ヶ崎ライブ2023 ライブ

ひぇ~、あれからもう10年も経つの、早いね!

サルマ・ハエック Part.10   

2021 サルマ・ハエックさん、私がどんなにアナタを想っているか知らないでしょ。 もう、狂い死にしそうなんですよ。 この悩みをどうにかできるのはアナタしかいません。 なんとかお願いします。 もうダメなんです。

「ムーンライト・セレナーデ」 大人のあっさんのファンタジー

まだまだ知らない分野があり、まだまだ知らない本がある。扉を開けていない部屋が、前へ進めば進むほど、次々に現れ、私がその手で空けるのを待っている。ときに迷宮に迷い込んだり、落とし穴が待ち受けたりする。『ハリー・ポッター』シリーズを読むまでも…

冬の花火 渡辺淳一

31歳で亡くなった中城ふみ子という人を知っているだろうか。これまで渡辺淳一が書く自伝小説は全部読んできたと思っていたのだが、先日、100コーナーで本書を見つけ、これは読まねばと思い購入した。才能を認められ順風満帆にきたふみ子を襲った突然の乳がん…

【AB通信:オドロイター発】 1945 年 8 月 6 日の広島

おい、トルーマン、ここへ来てこの子を見て視ろ。まだ10歳ぐらいの無辜の民だ。この子がお前たちアメリカ人に何をした。何をしたんだ。お前が下したゴーサインの結果、広島では一瞬のうちに65,000人の命が奪われた。東京裁判では「侵略に対する罪」「人道に…

【AB通信:オドロイター発 2035年問題

2035年問題を知っているだろうか。中国350発と書いてあるが、確か今現在410発だったと思う。その中国は2035年までに核を1500発まで増やすと言ってる。もちろんアメリカに対抗するためだ。さて、毎年8月になると核廃絶を声高に言うが、何十年も言ってきて何か…

「ムーンライト・セレナーデ」 憂き我を、さみしがらせよ、閑古鳥

芭蕉の句に「憂き我を、さみしがらせよ、閑古鳥」というのがあるが、人生のマイナスを上塗りして感じたい気持ちだって抑え込まなければ人生の喜びの一つなのだと思う。「生きている中、わたくしの身に懐かしかったものは寂しさであった。寂しさの在ったばか…

ポストカード アンヌ・ベレスト

受賞続々!!!。フランスの高校生が選ぶルノードー賞、アメリカの学生が選ぶゴンクール賞、ELLE読者大賞、パリ政治学院学生賞。2003年1月、パリ。著者アンヌの母のもとに差出人不明のポストカードが届けられた。メッセージ欄には、祖母の両親と妹と弟の名前だ…

クラウディア・カルディナーレ Part.11 

1963 Claudia Cardinale and Federico Fellini 8 1/2 クラウディアさん、いい加減にしてくださいよ。いったいいつになったら会えるのですか。 何事も会って話してみないと分からないでしょ。 理解し合うことが大事です。

オディロン・ルドン part.4 

《オフィーリア》(1900〜1905年) 《日本風の花瓶》(1908年) ポーラ美術館 《キュクロプス》(1914年) クレラー・ミュラー美術館 《ペガサス,岩上の馬》(1907-1910年頃) ひろしま美術館 《ヴィオレット・エイマンの肖像》(1910年) クリーヴランド美術…

「ムーンライト・セレナーデ」  ラファエル前派

私はラファエル前派の作品があまり好きではない。彼らの特徴は、まず色彩の鮮やかなこと、古典や同時代の文学作品、説話、伝説、そして聖書から主題を取った物語絵であり、非常に幻想的なものであることだ。神話や伝説を好み、ずばぬけた想像力をもつ青木繁…

ジェニファー・ローレンス Part.8 

2018 ジェニファーさん、今の世にアナタを於いて他に誰がいますか。アナタしかいないでしょ、私の目に狂いはありません。 女の中のアンナ。 男の中のオトコでデートする気はないですか。 生きましょう一緒に、さあ、コメダへ!

イヴァン・アイヴァゾフスキー Part.5 

《月の夜》(1899年) 《月夜》(1849年)ロシア国立美術館 《ヴェネツィア》(1870年) 《シノープの海戦》(1853年) 《夜の黒い海》(1879年) 《カフカス山脈》(1863年) 個人蔵 《フェオドシアの日没》(1852年)アルメニア国立美術館 《ボスポラス海峡…

【AB通信:オドロイター発】 ベラルーシの不正選挙から3周年

ベラルーシの不正選挙から3周年を迎える。ルカシェンコは権力を維持するために選挙クーデターを画策し、自由を求める人々を弾圧した ベラルーシは自由になる。伝統的な国旗とベラルーシ語が返還される ベラルーシはEUとNATOに加盟する。そのベラルーシはポー…

「ムーンライト・セレナーデ」 人間の歴史を知りたい

ある東方の王様の話が、人間の歴史を知りたいと望み、ある賢者に500巻の書物を運ばせた。だが国事で多忙な王は、賢者に要約するように命じた。20年後、賢者は王の元に歴史を僅か50巻にまとめて持参した。だが王は50巻のような大部なものを読破するには既に年…

秘録土肥原賢二―日中友好の捨石 

昭和の軍人で著名な人は大方読んできたが、A級戦犯として処刑された東條英機、広田弘毅、松井石根、武藤章、板垣征四郎の経歴などは知っているのだが、木村兵太郎と土肥原賢ニの二人が何をして死刑判決を受けたのか知らずにきた。そこへ、今時こんな本を読む…

山茶花 究

上から益田喜頓、山茶花 究、坊屋三郎。 色川武大によると、今の若い人は二村定一という歌手をまったく知らないと嘆いているが、私も知らない戦前の歌手か。亡くなった山茶花 究(さざんか きゅう)が、昔、よく楽屋や酒席でたまに舞台でも、二村の歌の真似…

私のインタヴュー 高峰秀子

高峰秀子は生前26冊の作品を著しているが、中でも本書は異色のものだろう。 まったく畑違いの職業の女性を12組わたってインタビューしている。 灯台守、美容師、セールスウーマン、サーカスで働く女性、撮影所の裏方さんなど、どんな職業にあっても女性が働…

滝平二郎 part.39 

もくれん 桜 靴が鳴る 三年たてば三つになる 花に嵐 難局 春の小川 だいこんの花 色の白いは七難かくす 蝶々舞う 彼が描いた時代には郷愁を呼び起こされますね。

【AB通信:オドロイター発】 負傷したガールフレンドを安全な場所へ運ぶ男性

ロシアのダブルタップミサイルによるポクロフスクの住宅への攻撃で9人が死亡、82人が負傷した後、負傷したガールフレンドを安全な場所へ運ぶ男性。ロシア政府はモスクワ市内にウクライナのドローン攻撃があると直ぐ「ウクライナの卑劣なテロ攻撃だ」と非難し…

「ムーンライト・セレナーデ」 『天秤を持つ女』

フェルメールに『天秤を持つ女』という有名な絵があるが、彼女は天秤で何を量ろうとしていたのか、机の上に当時、高価だった真珠の首飾りや金の鎖、金貨などが置かれていることから、女は天秤で金を量ろうとしているのだと考えられていた。しかし、電子顕微…

アン・マーグレット part.5 

1963 アンさん、アナタがエルビスと結婚しなかったことで、私は一気に安堵しました。いよいよ私の番が来たと。 というか私しかいないでしょ。 歌って踊って演技ができるアナタにお似合いの相手は私しかいません。 どうでしょう、そう思いませんか。

長崎の鐘

youtu.be 私の父は4度ほど結婚離婚を繰り返しているが、私は3番目の女性の子供で、その前の2番目の女性は昭和25年に結婚している。長崎の人だったらしい。どういうことがあったが知らないが妊娠したまま別れ、その後のことは知らない。とにかく原爆を生き延…

ウジェーヌ・ブーダン Part.2 

《干潮のトルヴィル》(1883-1887年) ビュールレ・コレクション 《ドーヴィルの港》(1880-1885年) マルロー美術館 《干潮のトルヴィル》(1897年) グルベンキアン美術館 《トルヴィルの浜辺》(1871年) イェール大学美術館 《トゥルーヴィルの海岸の皇…

8月9日 桜隊の隊員・スタッフは全滅

これは稲垣浩監督が1943年に撮った天下の阪妻主演の『無法松の一生』です。首にまとわりついている少年は、後の長門裕之、女性は園井恵子さんです。8月9日、この日、宿舎兼事務所は全壊・焼失した。当時この宿舎にいた9人のうち、丸山・園井・高山・仲みどり…

「モーニング・アート」 夢二の最初の妻

いつだったか、このコーナーで竹久夢二ことを書いたが、あれは何を書いたのか、ちょっと忘れてしまった。夢二の最初の妻は年上のたまきという女で、情熱に惹かれた形で結婚したのだが、当時、夢二の絵に魅せられた少女たちは、夢二その人にまで魅せられて、…

エヴァ・グリーン part.10 

エヴァさん、いい加減返事くださいよ。そんな挑発ポーズばかりとってないで、私の熱意に応えてくれませんかね。 もういい加減じりじり待ちくたびれました。 他の女優にいってしまいますよ、いいのですか。

引っ越し大名三千里 土橋章宏

どこまで史実に基いているのか知らないが、たまにはこういうコミカルにして軽妙なタッチの時代小説を読むのも息抜きとしてはいいね。生涯7度も国替をさせられた松平直矩、この引っ越しの差配を任ぜられたのが、うだつの上がらなかった片桐春之介、通称、引っ…