愛に恋

    読んだり・見たり・聴いたり!

2023-06-01から1ヶ月間の記事一覧

【AB通信:オドロイター発】 劣化ウラン弾

速報:ウォール・ストリート・ジャーナルは、米国が劣化ウランを積んだ戦車の砲弾をウクライナに送ることを決定したと書いている。「おいおい、ウクライナ支援は歓迎するが、劣化ウラン弾とは穏やかじゃないな。大丈夫か、ロシア側の被害を感がるとレッドラ…

「ムーンライト・セレナーデ」 殿山泰司

その昔、昭和38年に亡くなった『幕末太陽傳』などで有名な川島雄三という映画監督がいた。45歳という若さで亡くなったが今以て人気の高い人だ。その川島が晩年の昭和37年に主演男優賞を貰った殿山泰司にこんな賞状を手渡している。「新ばし浮人 殿山泰司。右…

【AB通信:オドロイター発】リュウグウノツカイ

4m級“リュウグウノツカイ”が2日連続で見つかる 大人2人が並んでみると…“幻の深海魚”に「大騒ぎしています」

大谷非公式報道官 決勝の20号2ランを放ちジャッジを抜いてリーグ単独トップ

エンゼルス大谷翔平投手は「2番DH」で首位レンジャーズとの4連戦初戦に先発出場。7回の第4打席でヤンキース・ジャッジに並ぶ19号ソロを。延長12回には決勝の20号2ランを放ちジャッジを抜いてリーグ単独トップに立った。エンゼルスは延長12回、9-6で勝利。凄…

ダメオの妄想世界の旅 Part.52 

おはようございます。今朝は特別に早起きして、イタリア、カンパニア州のアマルフィ海岸のポジターノというところに来ています。もう、洗顔したら直ぐモーニングですからね、ちょっと早すぎるよね、眠たいねむたい。後で少し仮眠したら出かけるそうです。何…

まぐだら屋のマリア 原田 マハ

これは抜群に面白かった。東京・神楽坂の老舗料亭「吟遊」で修業をしていた主人公の紫紋は、料亭で起こった偽装事件を機にすべてを失い、料理人としての夢、大切な仲間。そして、後輩の自殺。自殺覚悟で人生の終わりの地を求めて彷徨い、尽果というバス停に…

「今日の一枚」ロナルド・レーガン埋葬

2004年、ロナルド・レーガンはカリフォルニアにある大統領図書館に埋葬された時のものです。棺に取りすがる夫人。悲しいですね。

フレデリック・レイトン Part.4 

《牧歌》(1880-81)個人蔵 《死者の海》1892年 テート・ブリテン 《エリノール・ガスリー夫人》 《ペルセウスとアンドロメダ》(1891年)ウォーカー美術館 《ベツレヘムの星》ダヘシュ美術館 《オルフェウスとエウリュディケ》(1864年) レイトン・ハウス…

「ムーンライト・セレナーデ」 裏を見せ表を見せて散るもみじ

ままならないのが人生ですね。良寛はこんな句を詠んでいます。「裏を見せ表を見せて散るもみじ」まったくだね。また、小野小町の時代は「いろの道こそ世をすごすわざなりければ」ホントだよね、私の人生を詠われたような。そして今は「なにごとのおわします…

スペインのセゴビアに建設されたローマ時代の巨大な水道橋

トラヤヌス帝 (在位 西暦 98 ~ 117 年) によってスペインのセゴビアに建設されたローマ時代の巨大な水道橋。こんなのを見せつけられると、ローマ帝国の恐ろしさがよく分る。

ダンテ・ゲイブリエル・ロセッティ part.3 

《ダンティス・アモール》(1860年)テート・ブリテン 《7つの塔の歌》(1857年) テート・ブリテン 《祝福されし乙女》(1875-1878年) 《受胎告知》(1850年)テート・ブリテン 《マドンナ・ピエトラ》(1874年) 郡山市立美術館 《最愛の人(花嫁)》(18…

「ムーンライト・セレナーデ」 読書はまことに安上がりの娯楽

古本趣味の岡崎武志氏は「読書はまことに安上がりの娯楽で、しかも持ち運びが楽で、電源いらずでどこでも読み始めることができる。二、三時間没頭することもできるし、待ち合わせの十分、十五分でも時間がつぶせる。しかも図書館で借りればタダだし、古本屋…

「ムーンライト・セレナーデ」 ムンクの名作《叫び》誕生

「夕暮れ、道を歩いていた。一方には町が見渡せ、眼下にフィヨルドが横たわっている。私は疲れて、ぐったりしていた。立ち止まってフィヨルドを眺めていると、沈みゆく太陽、雲が赤く変わっていった。まるで血のように。どこからか聞こえる叫び声が、私の耳…

田中小実昌、色川武大、殿山泰司

素晴らしい三人ですね。古書ファンならこの人たちの本は外せません。田中小実昌、色川武大、殿山泰司。酒、博打、女、ジャズ、文学、旅と幅広いジャンルで博識でした。殿山泰司の『日本女地図―自然は、肉体にどんな影響を与えるのか』を読むと、まあ、この顔…

滝平二郎 part.12 

初午 初うま 鬼は外 早春賦 まゆ玉 箸の転んだもおかしい 通りゃんせ かまくら 石やきいも 水仙 この人の作品には童謡がよく似合う。 赤とんぼ、故郷、遠いとおい昔、その昔、父が子供の頃のお話。

日本の偉人伝 Part.4 

佐久間象山 石原莞爾 近藤勇の妻 平沼騏一郎 田中正造 棟方志功 東山千栄子 榎本武揚 黒岩涙香 森雅之

「ムーンライト・セレナーデ」 都々逸の元祖

噺まくらをひとつ。音曲噺は、船遊亭扇橋という人を元祖とし、この人はもと奥平の家来で、常磐津兼太郎の弟子になり、若大夫という名を持っておりましたが、とうとう、文化六年に侍をやめて寄席へ出ました。噺も出来、なかなか唄もうまかったそうで、初代の…

「ムーンライト・セレナーデ」 世界で一番古いデザイナーはミケランジェロ

世界で一番古いデザイナーはミケランジェロで、作品はヴァチカン宮殿の衛兵のユニフォームだという。日本では、女に黒の喪服を着せることを考えた尾形光琳らしい。私は昔から図画工作が大の苦手で、ましてやデザイナーなんて夢の夢。若い頃は詩人に憧れ、現…

掃除婦のための手引き書  ルシア・ベルリン

死後10年を経て再発見された、奇跡の作家らしいが、評判が高かったので読んでみた。実体験とフィクションを混ぜた短篇集で、少し哲学的な要素もあるので、私としてはやや解かりにくかったが、上手い表現には魅せられた。曰く「幸せを冷凍保存する」「犯罪者…

エドゥアール・マネ Part.15 

《梨》(1880年) ワシントン・ナショナル・ギャラリー 《海を旅する者》(1873年) ヒューストン美術館 《兵士たちに嘲笑されるイエス》(1865年) シカゴ美術館 《ル・ボン・ボック》(1873年) フィラデルフィア美術館 《ベルクの海岸風景 漁船と漁師》(…

フランシスコ会修道士マクシミリアン・コルベ

ポーランドのフランシスコ会修道士マクシミリアン・コルベは、1941年5月29日にドイツのクアラルンプール・アウシュヴィッツに連れて行かれ、そこでの滞在はわずか2か月でした。7月29日の夜の点呼で、彼は餓死を宣告された赤の他人の代わりを志願した。彼が救…

「ムーンライト・セレナーデ」 アストラッド・ジルベルトが亡くなった

ボサ・ノヴァの女王、アストラッド・ジルベルトが亡くなった。「イパネマの娘」は永遠の名曲として歌い継がれるだろう。アストラッド・ジルベルトと私は恋愛関係ではないが、男は元カノを美化して永遠に保存しておくが、女の側では過去は過去としてどんどん…

ピカソを振った元愛人、仏画家フランソワーズ・ジローさん死去 101歳

ピカソを振った元愛人、仏画家フランソワーズ・ジローさん死去 101歳って、この有名な写真の人、まで生きてたんですね、ビックリしました。

ドネツク旅団の女性たち

現在、42,000人の女性がウクライナ軍に勤務している。

「ムーンライト・セレナーデ」 島原傾城の務め

浅田次郎は島原傾城の務めをこんな風に書いている。「千年の芸に人並みの愛情など要らぬ。俗を饗(もてな)す芸が俗であってはならぬ。さあればこそ人は、その芸に感動する。恨みも妬みも嫉みも、愛する心すらも要らぬ。芸を修めた身ばかりを矜持とし、それ…

ロバート・F・ケネディ暗殺 

1968年6月5日:米国民主党大統領候補のロバート・F・ケネディが、ロサンゼルスのアンバサダーホテルでサーハン・サーハンに射殺される。彼はその傷がもとで翌日死亡する。この日のことは何となく覚えているが、当時はベトナム戦争のさ中で、何故戦っているの…

沖縄県民斯ク戦ヘリ

78年前の今日。1945年6月6日,沖縄根拠地隊司令官・海軍少将大田実が「沖縄県民斯ク戦ヘリ 県民ニ対シ後世特別ノ御高配ヲ賜ランコトヲ」との電文を海軍次官あてに打電する。6月13日,豊見城の海軍壕内で自決。私、22年前にここ見てきました。どうしても行き…

滝平二郎 part.11 〇

帰り道 大寒む小寒む からす 雪合戦 みそ汁 つばき 雪の道 モチモチの木 鰯の頭も信心から 鬼は外 昔懐かしい日本の風景、滝平二郎の人間性が垣間見えます。

パイレーツ・オブ・FM  What I've Done Linkin Park

www.youtube.com まだ7時過ぎだというのに「パイレーツ・オブ・FM」を始めます。今日はLinkin Parkの『What I've Done』です。初めて聞いた時、何と才能あるグループかと思った。映像も素晴らしくこれは大物グループの出現だと期待していたが、2017年7月20日…

ムーンライト・セレナーデのお時間です。 この世は自然の定理のみ。神仏など居ない

作家の色川武大は、「この世は自然の定理のみ。神仏など居ない。そんなことは数千万年前の人間にだって分かっておったことで、だから人間は神を造る必要があった。ミスったときに神のせいにできるからだ。心の外に裁判官をおけば、ミスった代償として罰がく…