愛に恋

    読んだり・見たり・聴いたり!

2023-06-01から1ヶ月間の記事一覧

リンカーンの2回目の就任演説

1865年3月4日のエイブラハム リンカーンの2回目の就任演説の写真は、歴史における重要な瞬間を捉えている。写真の上部にジョン・ウィルクス・ブースが見えます。悲しいことに、ブースはわずか42日後にリン​​カーンを暗殺することになる。見えにくいが歴史的…

「ムーンライト・セレナーデ」 目はかすみ、耳に蝉鳴り歯は落ちて、頭に積るは老いの白雪

昔はを首を白く塗って、緋縮緬の長襦袢をぞろっと引きずってた口ですよ。それがどうだい、今じゃ唐桟の襟付きに八端織の黒帯で、眉(まみえ)を剃った皺くちゃ婆さんになっちまうんだから、人間年は取りたくないやね。全くだ、昔から目はかすみ、耳に蝉鳴り…

「ムーンライト・セレナーデ」 好き勝手したい放題した後に寂しや我に憩い現る

結婚生活とは、習慣や常識と呼ばれるモチーフがいくつもつなぎ合わせたパッチワークだ。それぞれの事柄について、これが当たり前という各自の思い込みがあまりにも強固なので、接する辺と辺をつなぎとめている糸はすぐに切れそうになる。肉の焼き加減。卵の…

人間の絆〈中〉 モーム

偉大な画家になるという自らの才能を信じてパリに渡ったフィリップ。然し、その夢、破れてイギリスで医者になることを決意する。そんな彼の前に、ある日、ミルドレッドという女現れる。この小説は理論や哲学といった点ではかなり素晴らしい。例えば「画家は…

ルネ・マグリット  Part.6 

《毒》 《肖像画》 《快楽原則》 《黙認》 《哲学者のランプ》 《絶対の探求》 《読まれなかった》 《偉大なる世紀》 《音楽の稽古》 《仮面をはがされた宇宙》 まるでなぞなぞみたいな作品。 発想は豊かで凄いが私にはないインスピレーションだ。

ギザの大ピラミッドの上を飛行するドイツの ツェッペリン号

1931年に撮影されたもので、エジプトのギザの大ピラミッドの上を飛行するドイツの有名な飛行船、グラーフ ツェッペリンが写っています。グラーフ ツェッペリンは、硬式航空機の開発の先駆者であるドイツのフェルディナント フォン ツェッペリン伯爵にちなん…

「ムーンライト・セレナーデ」 ゴッホの書簡集

今夜はゴッホの話を少し。ゴッホは人間の魂はみじめな乞食や夜の女たち、貧しく打ちひしがれた人間の中にしかない、と断言してはばからなかった。というのは敬愛したレンブラントやフェルメール、ドラクロワやモンティセリの中で、彼はミレーを直接の師と仰…

佐藤賢一『フランス革命』

おお、やっと見つけた佐藤賢一の『フランス革命』全巻。がしかし、古本と雖も5,500円だった。これでは高くて買えないな。誰が売ったか知らないがブックオフでも見たことがない、この全巻、一体誰が買うのかな。

シャキーラ  1977年2月2日- 

2011 2005 2014 (2018) 2014 コロンビアのラテンポップシンガーソングライターです。さすがに何処かの国のお子ちゃまとは違ってセクシーでカッコいいですね。 やっぱりダンスミュージックは色気がないとしらけます。

ジョージ・ベローズ  Part.4

《紫のドレスのエマ》(1920-1923) ダラス美術館 《ニューヨーク》(1911) ワシントンナショナルギャラリー 《Cleaning Fish》(1913年) 《船大工》(1916年) イェール大学美術館 《ニューポートでのテニス大会》(1919年) メトロポリタン美術館 《娘の肖像…

「ムーンライト・セレナーデ」 遠藤武者盛遠と深草の少将

長谷川一夫の『地獄門』という昭和28年の映画を観たことがあるだろうか。平清盛の厳島詣の留守を狙って起された平治の乱で、袈裟(京マチ子)の車を譲る遠藤武者盛遠(長谷川一夫)は、袈裟の美しさに心を奪われ論功行賞に際し、清盛から「望み通りの賞を与…

冤罪と人類: 道徳感情はなぜ人を誤らせるのか

冤罪、殺人、戦争。悲劇の根本原因は私たちの〈道徳感情〉だった。検事総長賞に輝いた名刑事はなぜ、証拠の捏造や自白の強要を繰り返したのか?アダム・スミスからベイズ統計学、進化心理学まで走査し道徳感情の逆説を提示する現代の奇書、688ページ。どうだ…

ルガー

youtu.be はっきり分からないが、これはドイツ製の拳銃、ルガーではないのか。 だとするなら戦時中、父がもっていたピストルなのだが。

人間の絆〈上〉モーム

主人公のフィリップは生まれつきのエビ足で、差別をうけ虐めに遭い、早くに両親を亡くし叔父夫妻の家で育つのだが、エビ足とは何ぞや。生まれてこの方、昔は確かに差別用語などは一般的に使われていたが、エビ足の少年など見たこともないし、第一、エビ足な…

ルネ・マグリット  Part.5 

《セイレーンの歌》 《困難な航海》 《困難な航海》 《困難な航海》 《困難な航海》 《困難な航海》 《困難な航海》 《オルメイヤーの阿房宮》 《偽りの鏡》 《文明人》 こういう思考回路が解らない。

「ムーンライト・セレナーデ」 富島松五郎伝

「碧落を切り裂き、紫の光芒燦然と、闇から闇に流れる流星の様な人生もあれば、陽のささぬ薄明りの穴に、いつ生まれいつ死んだとも解らぬ苔の様な人生もある。しかし人間の心情に深く根を下ろした求愛の慾情は、機縁に触れると、よしやその愛情の灯は少なく…

【AB通信:オドロイター発】 ドイツで3000年前の剣を発見

ドイツ南部バイエルン州の埋葬地で、考古学者が八角形の柄(つか)を持つ3000年以上前の剣を発見した。バイルン州記念物保存局の声明によると、保存状態は非常に良く、今でも光を放っているという。凄いね、大発見だ。

リタ・ヘイワース Part.4  

1941年 ヘイワースさん、アナタ、第二次世界大戦中、アメリカ軍人の中ではピンナップガールとして大人気だったらしいですね。 ロッカーにアナタの写真が貼ってあったらしいですよ。 私の部屋にも貼ろうかな。

滝平二郎 part.13 

白梅 ソーラン節 大は小を兼ねる 天神さま 雪山讃歌 梅だより 二月は逃げて走る 子ねこ 春まだ浅し 麦踏み 私はこれほどの田舎に住んだことがないだけに、もし故郷が今でもこんなところだったらいいなと思う、だが、我が本籍地の福井のど田舎は田畑に囲まれ…

【AB通信:オドロイター発】 倉本聰氏、35年ぶり映画脚本「生きているうちに」

倉本聰氏、35年ぶり映画脚本「生きているうちに」不倫にも持論「広末さん責めたいと思わない」倉本氏は35年ぶりに映画の脚本を手がけた理由を「もうすぐすると死んじゃう。生きているうちに何か書きたいから」と語った。結ばれなかった男女が再会する物語を…

「ムーンライト・セレナーデ」 『義眼』

古今亭志ん生がまだ柳家東三楼改め柳家甚語楼と言った頃、「義眼」という落語があった。吉原で遊んだ男が酔っぱらって部屋を間違え、喉が渇いていたので義眼が入っているコップの水を義眼ごと飲んでしまって、それ以来体の具合が悪いので医者に診てもらうと…

「ムーンライト・セレナーデ」 世の中を遊びつくして今ぞ知る遣い残した銭金もなし

日本人は欧米の人たちから見ると、灰色の羊の群れだといわれている。老いると灰色一色の服装しかない。死が近い葬送用服装である。なぜ日本人は老い方が下手なのか、経済大国日本の老人の姿は、ウサギ小屋で貧しく死んでいく灰色のウサギである。子供に金を…

ナタリー・ウッド Part.6 

1958年 1962年 1966年 1962年 1963年 1956年 1974年 1957年 この人、年を重ねるごとに綺麗になっていったように思いますが、その死の真相は分からないままでしょうね。

タイタニック号

出航前のタイタニック号でしょうか。運命の時が迫ってます。

エル・グレコ  Part.3 

《聖三位一体》 《オリーヴ山のキリスト》(1590年) ロンドン・ナショナル・ギャラリー 《救世主キリスト》(1608-1614年) プラド美術館 《聖ペテロ》(1608年) エル・エスコリアル修道院 《1597-1607年》 サンタ・マリア・ラ・マヨール教会 《ヴィンチェ…

「ムーンライト・セレナーデ」 町でいちばんの美女

空腹に耐えるのも、酒を飲むのも、そして暮らすのも。結婚は意味がない。つまるところ結婚は性交を神聖化することで、神聖化された性交は、やがては必ず退屈になって、そのうち仕事になっていく。そのように世の中はできている。どこかで誰かがいまのいまも…

【AB通信:オドロイター発】ワグネルのプリゴジンとチェチェンのカディロフの私兵にロシア国防省と契約

プーチンは7月1日までにワグネルのプリゴジンとチェチェン共和国首長カディロフの私兵にロシア国防省と契約を交わせと言っている。カディロフは契約を交わしたがプリゴジンは断固拒否した。チェチェン共和国というのはロシアの一部だが、ウクライナとチェチ…

読書をする女 part.31 

Brunner František Dvořák 《庭に本を持った女性》(1892年) CARL VILHELM HOLSOE 《キャンドルライトで読書》 E・フィリップス・フォックス《キンレンカ(庭での読書)》(1912年頃) ニュー・サウス・ウェールズ州立美術館 ジャン=エティエンヌ・リオタ…

ウクライナ戦争 小泉 悠

すっかり小泉さんのファンになってしまった私は、近著、「ウクライナ戦争」を新刊で買ってしまった。 もちろん、ウクライナの歴史など知らないので、ロシア人とウクライナ人はどう違うのか、そんなところから勉強しなければならない。 ロシアでは今回の戦争…

【AB通信:オドロイター発】 劣化ウラン弾

速報:ウォール・ストリート・ジャーナルは、米国が劣化ウランを積んだ戦車の砲弾をウクライナに送ることを決定したと書いている。「おいおい、ウクライナ支援は歓迎するが、劣化ウラン弾とは穏やかじゃないな。大丈夫か、ロシア側の被害を感がるとレッドラ…