愛に恋

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パオロ・ヴェロネーゼ part.3 

聖パンテレイモンの回心》(1580年頃) サン・パンタロン教会

《聖バルバラ,聖ヨハネと聖家族》(1564年頃) ウフィツィ美術館

《イサクの犠牲》(1580-1588年) ウィーン美術史美術館

アレクサンドロス大王の前に出たダレイオスの家族》(1565-1570年) ロンドン・ナショナル・ギャラリー

《東方三博士の礼拝》(1570年代) エルミタージュ美術館

《エリサベト、幼児洗礼者ヨハネ、聖ユスティナと聖母子》(1565-1570年) ティムケン美術館

レパントの海戦》(1572年頃) ヴェネツィア・アカデミア美術館

ペルセウスアンドロメダ救出》(1576-1578年頃) レンヌ美術館

《美しきナーニ》(1552年) ルーヴル美術館

ダヴィデの塗油》(1555年) ウィーン美術史美術館
ヴェロネーゼのこの革新は筆舌に尽くしがたいものである。ヴェロネーゼの作品に見られる調和のとれた美しい屋外風景は、19世紀の画家たちにとっても手本となり着想の源となった。ヴェロネーゼが近現代絵画を確立したと行っても過言ではない。しかしながらヴェロネーゼの作風が印象派の芸術家たちが考えているように純粋に自然主義的なものなのか、あるいはより繊細で巧妙に計算された想像上の産物なのかについては、それぞれの時代によって議論の余地がある。
と言われても難しいことは解りません。