愛に恋

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「ムーンライト・セレナーデ」 ゴッホの書簡集

今夜はゴッホの話を少し。ゴッホは人間の魂はみじめな乞食や夜の女たち、貧しく打ちひしがれた人間の中にしかない、と断言してはばからなかった。というのは敬愛したレンブラントフェルメールドラクロワやモンティセリの中で、彼はミレーを直接の師と仰いでいたからで、ミレーについて語るときは、単なる賛辞ではない。ミレーのような生き方をしなくてはならないと決意していた。ゴッホを知るにはあの膨大な書簡集を読まなければならないと言われている。私は岩波文庫で読み、さらにみすず書房でも買ってあるので、いつかはまた読みたいと思っている。「ムーンライト・セレナーデ」のお時間です。今日は1日眠たかった。暑い夜ですね、お疲れ様、また明日、おやすみなさ。