愛に恋

    読んだり・見たり・聴いたり!

2023-06-01から1ヶ月間の記事一覧

「ムーンライト・セレナーデ」 Fly Me To The Moon

「その歌はみんなが知っている。誰でも知っている。だけど誰がその歌をつくったのか、最初に誰が歌ったのかは、誰も知る人はいない。ただ歌だけが今も流れている」歌い手にとって、まさにそれは理想である。何十年かあとに僕の曲がどこかで流れていて、曲名…

モーリス・ドニ Part.3 

《ボクシング》(1918年) 個人蔵 《休暇中の宿題》(1906年) プチ・パレ美術館(スイス) 《メレリオ一家 》(1897年) オルセー美術館 《葉に埋もれた梯子》(1892年) モーリス・ドニ美術館 《海辺の母》(1899年) ポン・タヴェン美術館 《ノワールムー…

カトリーヌ・ドヌーヴ part.8 

1968年 1970年 1980年 カトリーヌさん、アナタって喫煙している時の写真が多いですね。 いやいや、美人の喫煙はお似合いですから大歓迎ですよ。 第一アナタ、その昔、世界一の美女だと言われた時代がありましたよね。 その頃の私はまだ若く、アナタの魅力に…

パブロ・ピカソ ウォーホル バスキア サルバドール・ダリ

この天才4人の貴重な写真はいつ撮られたのか調べましたが、それぞれ没年順に並べてみると、ピカソをのぞく3人は87年以降毎年亡くなっていますね。パブロ・ピカソ1973年4月8日 ウォーホル1987年2月22日 バスキア1988年8月12日 サルバドール・ダリ1989年1月23…

サン=テグジュペリ

1998年9月7日、地中海のマルセイユ沖にあるリュウ島近くの海域でサンテックスとコンスエロの名が刻まれたブレスレットがトロール船によって発見されました。近くから彼の機体の残骸も発見され撃墜されたことが確認されました。サン=テグジュペリのものです。

積読本450冊余の嘆き

一冊読み終わるごとに次は何を読もうと毎回悩む。何を読んでもいいじゃないかと野次が飛びそうだが、そうはさせじと感情が竿を刺す。高揚感のあるなしで読む本も分かれる。さすがに450冊を超える積読があると、本来読むつもりで買ったのに硬軟別れるバリエー…

「ムーンライト・セレナーデ」『眠狂四郎』

片岡仁左衛門が『眠狂四郎』を演じたのは82年~83年だったらしい。 併し、本人も言っているが、後年、NHKの再放送で見直したら「情けなくて、ただの素浪人にしか見えなかった」と言っている。 だが、私の見るところ松方弘樹や田村正和よりはよっぽどいい。 …

パオロ・ヴェロネーゼ Part.2 

《愛の寓意《侮蔑》》(1570年頃) ロンドン・ナショナル・ギャラリー 《シモンの家の宴》(1570年) 《愛の寓意《不信》》(1570年頃) ロンドン・ナショナル・ギャラリー 《エステルの失神》(1570年代) ルーヴル美術館 《東方三博士の礼拝》(1573年) …

全集 Part.4 

江戸川乱歩 澁澤龍彦 源氏物語 全9冊美装ケースセット 国書刊行会『定本 久生十蘭全集』(新品全巻セット)。こんなの読む人いるんだろうか。買う人がいたなら是非会いたい。 寺田寅彦全集(全17巻)を買った人がいる。恐るべし、これを全巻読むのは大変だぞ…

「ムーンライト・セレナーデ」 松方コレクション

今日、クリムトの最晩年の作品「扇を持つ婦人」がロンドンで競売商サザビーズのオークションに掛けられ、7400万ポンド(約135億9000万円)で落札されたというニュースを書いたが、戦前、松方コレクションの膨大な浮世絵は、19世紀後半から20世紀にかけて欧州…

ジェニファー・ローレンス Part.6 

さてと、ジェニファーさん、つもる話もありましょう。なんでも話してください、私、どんな話でも聞きますよ。 遠慮なくどうぞ。

「ムーンライト・セレナーデ」 大岡忠助、吉宗公から寺社奉行に左遷命令?

最近は急激な円安で行き過ぎた動きに対し、適切に対応すると鈴木財務相は述べている。大岡忠助の時代、市中に出回る多くの品物は上方から仕入れられていた。江戸では金子を用い、上方では銀子を用いるという流通貨幣の違いがあった。金銀の値打ちが拮抗して…

シネマへの招待 Part.4 

欲望という名の電車 アルフレッド・ヒッチコック監督の「裏窓」(1954年)です。この場面、グレース・ケリーとジェームズ・スチュワートが向こうに見えるアパートの一室を見ているのですが、不思議というか上手いというか、実際は向こうの窓を見ているふりを…

「ムーンライト・セレナーデ」 「我が寝る」

こんばんは。今日の癌検診では採血、レントゲン共に異常は見当たらなかったが、9月に4度目となるペット検査が待ち受けていた。転移があるかどうか全身を診るわけだ。おお望むところだ、やってもらおうじゃないか。結局のところ人生なんて、時間をどのように…

「ムーンライト・セレナーデ」 歴史の中での偶然

幕末維新の動乱に乗じて世に躍り出た英傑たちは殆どが下級武士だった。明治になって日本の黎明期を創り上げたのも薩長土肥の武士たちだ。司馬さんの本を読んでいると、それらの人物を生きいきと描き出すあたりが夢中にさせる要因で、ある人は言う。歴史上の…

ヴィヴィアン・リー Part.5 

1965年 美人の喫煙はカッコいいと思っているが、美人であればこそ年老いての劣化は誰よりも本人にとっては哀しかったことでしょう。よく理解できます。 併し、アナタは永遠のヴィヴィアン・リー、『哀愁』の時のアナタは本当に美人でしたね。

サザンオールスターズの活動再開が発表! 「茅ケ崎ライブ2023」

昨夜「桑田佳祐のやさしい夜遊び」でサザンオールスターズの活動再開が発表! 1. 今年はサザンとして全力で活動! 2.「茅ケ崎ライブ2023」開催! 9/27(木),28(金),30(土),10/1(日) 3. 新曲三ヶ月連続配信リリース! 第一弾7/17「盆ギリ恋歌」 第二弾8月「歌えニ…

マルク・シャガール Part.3 

《ブルービレッジ》 《クリスマスファンタジー》(1938年) 《愛とファンタジー、手をつないで行く》 《ヴィテブスクの冬の夜》(1947年) ポーラ美術館 《窓際の2つ》(1955年) 《ピンクの恋人たち》(1916年) 《アダムとイブ》(1912年) 《彼女を巡りて…

「ムーンライト・セレナーデ」 両国の花火

来週あたりは梅雨明けになり、来月には大相撲も始まる。夏が到来し全国で花火大会の到来となる。その昔、徳川将軍吉宗公は人心を掴むのが実に上手かった。享保の飢饉によって江戸で打ち壊し騒ぎが起きた年、大川沿いで魂鎮めのための花火を打ち上げさせたの…

【AB通信:オドロイター発】 ワグネルのクーデター

おいおい、ソ連崩壊以来の軍事クーデターではないか。「国の軍事指導部が負う悪は止められなければならない。誰にも抵抗しないでほしい。抵抗しようとする者は皆滅ぼされる。軍隊の正義は回復され、その後、ロシア全土に正義が回復されるだろう」とプリゴジ…

シャーリーズ・セロン Part.6 

2015 この人はデ・二―ロというぐらい上手い。 ホント、びっくりするような演技者ですよ。

偉人・異人伝 part.6 

レフ・トルストイ クロード・モネ Mark Twain + kitty ヴィクトル・ユーゴー イアン・フレミング 1926年のシカゴでのルドルフ・ヴァレンチノ エミリアーノ・サパタ。 1910年代 アレクサンドル・デュマ F・スコット・フィッツジェラルド マタ・ハリ

アンリ・ルソー Part.6 

《牧場》(1910年) アーティゾン美術館 《エデンの園のエヴァ》(1906-1910年頃) ポーラ美術館 《アンデパンダン展に参加するよう芸術家達を導く自由の女神》(1905-1906年) 東京国立近代美術館 《水車》(1896年頃) マイヨール美術館 《蛇使いの女》(1…

「ムーンライト・セレナーデ」 心神耗弱

殺人事件の裁判に於いて殺意があったかどうかの時に、弁護側が必ず用いる常套句は心神耗弱だ。今日もそのような裁判があった。 併し、ある作家はこのように書いている。 個人に殺人を認めてないのに国が死刑という殺人を執行するのは矛盾し間違っているなど…

行方不明の潜水艇、運営会社CEOの妻はタイタニック号犠牲者夫妻の子孫

【米報道】行方不明の潜水艇、運営会社CEOの妻はタイタニック号犠牲者夫妻の子孫 CEOは行方不明の潜水艇を操縦していたとされる。CEOの妻はタイタニック号に乗船していた夫妻の玄孫。夫妻は映画「タイタニック」内で、浸水する船の中で抱き締め合う老夫婦の…

滝平二郎 part.14 

暗やみ 山 梅 カルメラ 桃の花 桃の花 うさぎ 両手に花 ひなあられ 水ぬるむ

ダメオの妄想世界の旅 Part.53 

おはようございます。今朝はギリシャで朝を迎え、早速、ギリシャでカヌー遊びです。みなさんはまだジメジメした日本でお過ごしですか。いらっしゃい、いらっしゃいギリシャに、さっぱり過ごしやすいですよ。からっからですから。 ああ、眠たいねむたい。まだ…

シャロン・ストーン Part.2 

1991年 この人は男勝りの気の強い女性ですよね。 さらに相当な露出狂です、さて何処で会いましょうか。

「ムーンライト・セレナーデ」 詐欺師 樋口一葉

貧者余裕なくして閑雅の天地に自然の趣きをさぐるによしなく御心はあまたたび拝しながら御供の列に加はり難き、御厚意のほどを月とも花とも味はひ可申御詞にあまへ不日御ひざもとにまかり出づべく候まま御見すてなく願上まゐらせ候、先は御返事のみ。これは…

アーサー・ラッカム 1867年9月19日 - 1939年9月6日 

アーサー・ラッカム 《街灯の上の鳥》 《ヘンゼルとグレーテル》(1909年) 《ラインの黄金》より 《聖杯》 《アッシャー家の崩壊》 《『イギリス妖精物語(『ジャックと豆の木』)』》(1918) 《マフェットちゃん》 《虹の果て》 《不思議の国のアリス》挿絵…