愛に恋

    読んだり・見たり・聴いたり!

2021-08-01から1ヶ月間の記事一覧

キリング・フィールド

www.youtube.com 『シネマへの招待』 1984年制作の英米合作映画「キリング・フィールド」です。 カンボジの体験に基づく実話を映画化したもので、1985年のアカデミー賞において、助演男優賞・編集賞・撮影賞の3部門受賞。 クメール・ルージュが首都プノンペ…

エドゥアール・マネ Part.10  

《旗のモニエ通り》(1878年) ポール・ゲティ美術館 《テュイルリー公園の音楽》(1862) 《ルーシー・ドラヴィーニュ嬢》(1879年) メトロポリタン美術館 《黒い帽子のメリー・ローラン》(1882年) ディジョン美術館 《温室にて》(1879年)ベルリン旧国立…

フィンセント・ファン・ゴッホ Part.38 

《善きサマリア人(ドラクロワを模して)》(1890年) クレラー・ミュラー美術館 《蝶のいる切り芝》(1889年) 個人蔵 《花咲く果樹園、縁に糸杉》(1888年) Richard J. Bernhardコレクション 《荒れ模様の空の麦畑》(1890年) ファン・ゴッホ美術館 《荷…

アン・ハサウェイ Part.3 

2004年 アンさんこんにちは。 私の見るところ、貴女は実に見事に七変化が出来る女性だと思っているんですがどうですかね。 清純とエロスが混然一体となって貴女の中で、どす黒く渦巻いていると言ったら大袈裟でしょうか。 魅力的な女性だと思います。 貴女も…

積読本 306冊の衝撃

更に新刊本として。 七月四日の桜 戦艦「大和」と伊藤整一の最期 中田整一 追懐の筆 内田百閒 メゾン エリテ モーパッサン 孤高の国母 貞明皇后 戦犯 ある軍医の悲劇 鐘よ鳴り響け 古関裕而自伝 沖縄 シュガーローフの戦い ある作家の日記 ヴァージニア・ウ…

随筆-本が崩れる  草森紳一

この本、タイトルに騙された。 全編、「本が崩れる」だと思っていたら大間違い。 始めこそ風呂に入ろうと思い浴室に入ったら、外側から積んであった本が怒涛の如く倒れ、ドアを塞ぎ出れなくなったという話で、そら来た、面白そうだと思ったが運の月。 単なる…

ポール・ゴーギャン Part.13

《自画像》(1896年) サンパウロ美術館 《肘かけ椅子の上のひまわりのある静物(I)』》(1901年) ビュールレ・コレクション 《マハナ・ノ・アトゥア(神の日)》(1894年) シカゴ美術館 《崖の上のフラジョレット吹き》(1889年) インディアナポリス美術…

ダメオの妄想ひとり旅

アイスランド ベルギー 中国の古い街並みが残る鳳凰県という所に 疲れたよ、この一月、自家用ジェットで世界中を飛び回り、10か所も行って来た(笑) まだまだ体力不足で長時間は歩けないけど、とにかく行きたい処を見れたことに満足。

エドガー・ドガ Part.9 

《ディエゴ・マルテッリ》(1879年) スコットランド国立美術館 《バレエ(悪魔のロベール)》(1876年)ヴィクトリア&アルバート博物館 《ヒレーア・デ・ガス》(1857年) オルセー美術館 《髪を乾かす浴女》(1884-1886年) マルロー美術館 《カフェのテラ…

モスクワ攻防戦―20世紀を決した史上最大の戦闘

先日Amazonで頼んだ『モスクワ攻防戦―20世紀を決した史上最大の戦闘』が予定より早く来てビックリ。 然し、自分で買っておいてなんだが、この本読まなかんの。 実際手に取ってみると、これは大変な本だよ。 直ぐ読むわけではないが、積読本のことを考えると…

ジャン=フランソワ・ミレー Part.5 

《肥料をまく農夫》 《パンを焼く農婦》 《子どもに食べさせる母(ついばみ)》(1860年頃) リール宮殿美術館 《水仙とすみれ》(1867年頃) ハンブルグ美術館 《グレヴィルの断崖》 《ジャヴァン氏の肖像》 《アレキサンダー・マロル》(1841年) プリンス…

スカーレット・ヨハンソン Part.8 

2013年 (2009) 2018年 スカーレットさん、貴女はハッキリ言ってエロい。 日本の女性の中には、どうやったら貴女みたいなエロさを出せるのか、羨ましがっている人もいると思いますよ。 エロさというのは、ただバストが大きいというだけではいけませんよね。 …

フェリックス・ヴァロットン Part.2 

《自画像》 《入浴》(1894年) 三菱一号館美術館 《おやすみの世界》 《赤い部屋 エトルタ》(1899年) シカゴ美術館 《夕食、ランプの効果》(1899年) オルセー美術館 《訪問》(1899年) 《赤い後ろ姿の女性と室内)(1903年) チューリッヒ美術館 《化…

父親を殺された娘 許せぬ米兵と対面

www.youtube.com 娘さんにとっては複雑な心境だろうけど、殴られてもおかしくない相手に、よくぞ写真を返しに来てくれたと思ったのかな。 なかなか勇気のいることだ。 然し、亡くなる前に対面できたことは本当に良かった。

ニコライ・ボグダノフ=ベルスキー 1868 年12月6日-1945年2月19日 (76歳)

ニコライ・ボグダノフ=ベルスキー 《村の学校での日曜日の読書》(1895年) 《小学校の暗算》(1895年) 《緑のランプ》 《戦争のニュース》 《ザリガニを釣る少年たち》 《お別れ》 《新しいおとぎ話》(1891年) 《入学日》 《エッセイ》(1903年頃) 《学…

エヴァ・グリーン part.5 

2003年 2020年 2006年 エヴァさん、何もそんなに逃げ隠れする必要はないんですよ。 取って食おうというわけじゃありませんからね、ただ一度じっくりお話がしたいだけですよ。 それに会ったら直ぐどうこうというわけでもないですし。 もっとお互いのことを知…

ジャン=レオン・ジェローム part.3 

《指し降ろされた親指》(1872年) フェニックス・アート・ミュージアム 《灰色の枢機卿(黒幕)》(1873年) ボストン美術館 《ローマの奴隷販売》(1884年) 《ブルサの大浴場》(1885年) 《剣闘士》 《砂漠を渡る乗馬者》(1870年) 《奴隷市場》(1867年) 《…

あなただけを

www.youtube.com 映像を見て、いつも思うことは一緒。 桑田が若けりゃ私も若かった。 これはまだ大森が映っているので20世紀の時代。 帰ることのないあの時代をついつい思ってしまいます。 然し、飾らずジーンズとTシャツだけの桑田がいいですね。 桑田のこ…

フィンセント・ファン・ゴッホ Part.37 

《野ばら》(1890年) ファン・ゴッホ美術館 《糸杉のある緑の麦畑》(1889年) プラハ国立美術館 《キヅタのある木の幹》(1889年) ファン・ゴッホ美術館 《アニエール近くのセーヌ川岸を歩く》(1887年) ゴッホ美術館 《de l’air,》 《パリの屋根を見下…

槐多よねむれ  山田幸平

本書は表題『槐多よねむれ』となっているが、中編八話からなる本で、全体的には少し尻切れトンボのように、どれも小難しくして中途で終わっているのうな気がする。 特別強く印象に残る作品もなかった。 槐多よねむれに関してだけ少し長くなるが、引用してみ…

ティツィアーノ・ヴェチェッリオ Part.3 

《自画像》(1555-1562年頃) ベルリン絵画館 《十字架を担うキリスト》(1506-1507年) イタリア・サン・ロッコ大信徒会 《女性の肖像》(1555年頃) ワシントン・ナショナル・ギャラリー 《貢の銭》(1516年頃) アルテ・マイスター絵画館 《アルフォンソ…

絶壁に住むヤギ

ねえねえ、アナタだちの社会では、このような所で生活するのが日常だということは、ダーウィンが来たなんかで何度か見ましたが、敵に襲われる心配がないと言うことなんですよね。 然し、我々人間からみると、よくもまあ、こんな断崖絶壁を好んで生活できるも…

エヴァリスト・カルパンティエ  1845 年12月2日-1922年9月22日(76歳) 

エヴァリスト・カルパンティエ レキゼクティオン・デ・ノーソー・ド・ブレニー(1914年) 《女性の見知らぬ人》(1887) ベルギー王立美術館 《カブの洗い物》(1890) リエージュ美術館 《物思い》 《ル・グーター・デ・ダム》 《フェム・セシャン・ル・リンゲ》 …

ケイト・ウィンスレット Part.2 

1997年 2005年 2005年 ケイト・ウィンスレットさん、貴女の名前って意外うに覚えにくいですね。 然し、貴女がタイタニックで見せたイメージとはかなり違った女性だということは分かりました。 どこが違うって? はい、それはエロティシズムです。 各写真はそ…

シャミシア・ハッサニ

《才能と勇気》 アフガン退避 米軍機に600人超 おはようございます。 朝から肩ぐるしい話ですが、現在のアフガニスタン情勢はどうなっていくのだろうか。 タリバンは旧勢力に対し報復はしないとし、「元政府職員全員を恩赦したため、誰も出国する必要はない…

東京・下町に残る戦中メシ【戦後76年 つなぐ、つながる】

www.youtube.com いつまでも、いつまでも昭和の味と香りが後世に残りますように。

ピエト・モンドリアン 1872年3月7日 - 1944年2月1日 

《ジンジャーポットのある静物 I》(1911-1912年) ソロモン・グッゲンハイム美術館 《アマリリス》(1910年) 個人蔵 《線と色のコンポジション》(1937年)デン・ハーグ美術館 《格子のコンポジション8 – 暗色のチェッカー盤コンポジション》(1919年) デ…

「SMILE~晴れ渡る空のように」東京オリンピック総集編ED

www.youtube.com オリンピック閉会後の先日、オリンピック開催反対を叫んでいたある野党の有名な国会議員が、報道番組で司会者から「甲子園はいいのですか」と質問され、しどろもどろで答えてるうち「いや、私の質問にちゃんと答えて下さいよ」と鋭い突っ込…

バードウオッチング Part.4 

不思議ですね。本来、進化というのは環境によって、その場に適したように長い年月をかけて変化していくものですよね。然し、同じ地域に生息していながら種によって違う色合いに形作れられていく。 熱帯地域に棲む野鳥などは日本には先ず居ない眩いばかりの色…

バードウオッチング Part.2 

ライラックブレストローラーバード 日本にはこのような、いと鮮やかな色彩の鳥はいないが、なぜ故、熱帯地方の鳥などはこのような色に進化していったのだろうか。 自分がどんな色合いになっているか、当然ながら同種を見分けているので知っているとは思うが…