オリンピック閉会後の先日、オリンピック開催反対を叫んでいたある野党の有名な国会議員が、報道番組で司会者から「甲子園はいいのですか」と質問され、しどろもどろで答えてるうち「いや、私の質問にちゃんと答えて下さいよ」と鋭い突っ込みに結局、まともな答えが出来なかった。
訊けば、反対していた野党諸君はテレビ観戦で日本選手を応援していたとのこと。
「オリンピック反対と選手を応援するのは別」という論法だが、私にはどうも理解出来ない。
若し、中止になっていれば、誰もメダルを獲ることは出来ず、折角、日本に来た外国人選手には手ぶらで帰ってもらい、果たして開催直前で中止になった場合、国際社会はそれを何と報道するだろうか。
ましてや今回のオリンピックでは過去最高のメダル獲得数を誇ったというのに。
本当にどれだけの嬉し涙と、悔し涙が流れたことか、見ていても感動しますが、そんなものは要らなかったというのが野党諸君の言い分と受け止めたが。
それに、折角作った桑田佳祐のこの曲も、お蔵入りみたいなものになってしまったことだろう。