愛に恋

    読んだり・見たり・聴いたり!

2023-09-01から1ヶ月間の記事一覧

『アストリッドとラファエル 文書係の事件録』

www.youtube.com 『アストリッドとラファエル 文書係の事件録』毎週日曜PM11時から放送していたこの番組が大好きで観ていたが「シーズン3」が日曜で終わってしまった。「シーズン4」は来年になるらしい。フランスのドラマだが、自閉症の捜査官アストリッド…

リンダ・カーター Part.10 

1970s リンダさん、アナタ、美人でスタイルがいいですね。 ノーブラで出かけることもよくありますよね。 そうなんです、アナタみたいな人を待っていたんです。 是非、お会いしてください。 アナタを連れて行きつけの喫茶店、並びにカフェに行ってみんなを驚…

フェリックス・ヴァロットン Part.4 

《眠る女》(1899年) 個人蔵 《読書の趣味は言う必要の遺産です》 《ボール》(1899年) オルセー美術館 《Return from the Sea》 《りんご》(1919年) ヴィンタートゥール美術館 《髪を整える女性》(1900年) オルセー美術館 《決定的理由》(1897)木版画…

積読本の中にナチ関係

積読本の中にナチ関係の主だった本をピックアップしてみた。探せばまだあるはず。自分で買っておきながら何だが、長らく誇りを被ったままだ。読むのが実に億劫だ。ヒトラー関係はもっと読みたいのだが本当に面倒くさいし気が重たい。それでも重い腰を上げて…

「ムーンライト・セレナーデ」 啄木短歌

昨夜枕についてから歌を作り初めたが、興が刻一刻に熾(さか)んになって来て、遂ゞ徹也。夜が明けて、本妙寺の墓地を散歩して来た。たとへるとものもなく心地がすがすがしい。興はまだつづいて、午前十一時頃まで作ったもの、昨夜百ニ十首の餘。君の名をほ…

エゴン・シーレ Part.10  

《座った女性の後ろ姿》(1917年) メトロポリタン美術館 《改宗》(1912年) 《立っている女性1912》 《裸婦》(1910年) 《エドワルド・コスマック》(1910年) オーストリア絵画館 《日没》 《古い切妻の家》(1913年) レオポルト美術館 《真実は暴かれ…

ペット検査の結果

さてと、今日はいよいよ第4回の判決日。そうなんです、ペット検査の結果が出ます。過去、心筋梗塞、大腸がん、悪性リンパ腫、十二指腸がんと大病を繰り返してきましたが、一端、これらの病気に罹ると縁切り港になるのは容易ではありません。10年以上前の心筋…

「ムーンライト・セレナーデ」 賢者は歴史に学び、愚者は経験に学ぶ

「賢者は歴史に学び、愚者は経験に学ぶ」とはドイツの鉄血宰相といわれたビスマルクの言葉だ。歴史に学ぶとは、自分とは異なる経験・思考・能力を有する先人の存在を認め、その人物の真実にどれだけ肉薄するかという精神活動であろう。だから新たな発見があ…

本能寺の変 431年目の真実 明智憲三郎

日本史を大逆転させた3つの事件といえば「本能寺の変」「桜田門外の変」「終戦」ではなかろうか。 若し、光秀の謀反がなかったら。 若し、井伊大老の暗殺がなかったら。 若し、違った形の終戦だったら。 考えても意味がないが、子供の頃に見た『太閤記』以来…

ヒトの新種

ペルー・ナスカで発見された3本指のミイラ、DNA解析の結果、ヒトの新種である可能性が浮上だって。ホント!

アルベール・アンカー Part.2

《画家の娘、ルイーズ》(1874年) 《マリー・アンカーの肖像》(1881年) 《紅茶とマドレーヌ》(1897年) 個人蔵 《男子生徒》 《森の中で》(1865年) 《少女の肖像》 《老齢》 《コーヒー、ミルク、ポテト》 《干し草の中で眠る少年』1897年 バーゼル市…

「ムーンライト・セレナーデ」 磊塊

木山捷平(1904年3月26日 - 1968年8月23日)という小説家を知っているだろうか。「木山捷平全集」の紹介文に井伏鱒二はこのように書いている。「男子の胸の中には婦女子の知らない磊塊(積み重なった不平)というものがあって、心ある人は胸の中のそれに酒を…

ジーン・ハーロウ  part.3 

1933年 1932年 1931年 1932年 1934年 1935年 1931年 1933年 ジーンさん、アナタ26歳で病没なんて悲しいですね。 絶大な人気があったんですよね、本当に残念です。

サルバドール・ダリ Part.4 

《照らし出された快楽》 《たそがれの隔世遺伝(強迫観念)》 《姿の見えない眠る人、馬、獅子》 《オーケストラの皮を持った3人の若いシュルレアリストの女たち》 《紅冠鳥の巣と同じ温度であるべきナイト・テーブルに寄りかかる抒情的突起を付けた髑髏》 …

「ムーンライト・セレナーデ」 光彩陸離

竹久夢二は『出奔』の中で、「京都時代は、生涯のうちで最も光彩陸離なロマンチックな場面に富んでいる」と語っている。これは要するに、京都でひこ乃と同棲した思い出が夢二にこれほど京都を懐かしませるのであって、実際には大正六年七月から同八年まであ…

アレクサンドラ・ダダリオ Part.3 

2018 2017 2021 2017 2017 2017 アレクサンドラさん、アナタ、2021年12月にプロデューサーのアンドリュー・フォームと婚約したんですか。そんなバカな、あの日、あの夜、ベッドの中で固い約束をしたのに、私はどうなるんですか。電話しても出ない。ああもう…

ラファエロ・サンティ Part.4 

《青い冠の聖母》(1511-1512年)ルーヴル美術館 《アテネの学堂》(1509-1510年) 《十字架の道行》(1517年頃) プラド美術館 《一角獣を抱く女性》(1505-1506年頃) ボルゲーゼ美術館 《ヴェールの女》(1516年頃) パラティーナ美術館 《キリストの磔刑…

ダメオの妄想世界の旅 Part.59

今日はスイスのベルンに来ています。左手に道路が見えますが例によって誰もいませんね。静かです、いや、静まり返っています。鳥の鳴き声も聞こえません。ちょっと怖いぐらいですね。然し寒し。 おはようございます。今朝はフランス領ポリネシアのソシエテ諸…

「ムーンライト・セレナーデ」 恋の丸ビル、あの窓あたり

東京大学名誉教授の養老孟司氏の御母堂は明治33年、19世紀最後の年の生まれだとか。それがある日、出し抜けに「私の時代はね、恋の丸ビル、あの窓あたり、泣いて文かく人もある、なんて唄があったのよ」自分の過去について、私にあまり語ったことがない親だ…

「ムーンライト・セレナーデ」 一年を二十日で暮らすいい男

白鷺が小首傾(かた)げて二の足ふんで やつれ姿の水鏡 紅葉ふみわけ啼く鹿さえも 恋にこがれて妻をよぶ 欲深き人の心と降る雪は つもるにつけて道を忘るる 酒飲みは奴豆腐にさも似たり はじめ四角で末はぐずぐず 草の名も所によりて変わるなり 浪花の葦は伊…

ジェニファー・ローレンス Part.9 

ジェニファーさん、もう言い飽きましたが、何を言ってもダメですね。アナタが私になびいてくれることはもうないでしょうね。 しかしです、私はアナタを諦めることが出来ません。 悩ましいですね。

ジャン=フランソワ・ミレー Part.6 

《ガチョウ番の少女》 《ランプの下で縫物をする女性》(1870年) フリック・コレクション 《月明かりの折り目》 《慈愛》(1858-1859年) トマ=アンリ美術館 《クーザンの村》(1854-1873年) ランス美術館 《晩鐘》(1857-1859年) オルセー美術館 《ジャ…

「ムーンライト・セレナーデ」 フェルメール『小路』

2015年にフェルメール・マニアを驚かせたのは、320年の時を経て、『小路』に描かれた場所が解明されたというニュースだった。『デフォルトの眺望』と並んで、2作品しか現存しないフェルメールの風景画のひとつである『小路』、2軒の家屋が並ぶその風景はいっ…

ダメオのスター・ツーショット Part.3 

ハリー・ベラフォンテとジュリー・アンドリュース 1972年 Deneuve & Bowie ジャンポールベルモンド&クラウディアカルディナーレ、1960年。 フレディ・マーキュリー&ダイアナ、 ジョン・レノン&アンディ・ウォーホル、1972年 サラ・ヴォーンとエラ・フィッ…

カミーユ・ピサロ Part.11 

《自画像》(1903年) テート・ブリテン 《ポンヌフ、午後》 《リンゴの収穫、エラニー》(1888年) ダラス美術館 《エラニーの教会》(1884年) ウォルターズ美術館 《マルリーの林》(1871年) ティッセン・ボルネミッサ美術館 《謝肉祭のモンマルトル大通…

「ムーンライト・セレナーデ」 「彼をイラクに行かせないで」

20年ほど前の朝日新聞にという記事があった。自衛官の男性を恋人に持つ札幌の女性が、「私の彼がイラクに派遣されます。反対の署名に協力してください」といって、たったひとりで派遣反対の街頭署名活動を始めたというのだ。しかし、その札幌の自衛官は「め…

クロード・モネ Part.27 

《エトルタの嵐の海》(1883年) リヨン美術館 《ウォータールー橋》(1903年) デンヴァー美術館 《庭の女》(1867年) エルミタージュ美術館 《花と果実のある静物》(1869年頃) J・ポール・ゲティ美術館 《カモメとテムス川の国会議事堂》(1904年) プ…

「ムーンライト・セレナーデ」 水草の後もうるわし恋文を

ある本に、花魁になるために一番の習い事はなんだとお思いになる? 人によって多少いうことはちがうだろうが、わしならまず書を挙げる。水草の後もうるわし恋文をもらったら、客人はすっ飛んで会いに来るだろうし、金釘流じゃ愛想も小想も尽き果てたといわれ…

凪の光景  佐藤愛子

佐藤愛子の『血脈』は3巻で1900頁はあるだろうか、著者の父親、佐藤紅緑を中心に、サトウハチローら三代にわたる「佐藤家の荒ぶる血」の歴史を描く自伝的小説だが、これが滅法面白い。何しろ書き手が上手い。長編小説を書かせたら本領発揮だ。本作も600頁近…

隠された都市が地下に

隠された都市が地下に、これは何ですか。テレビで演ってください。知りたいです。