愛に恋

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「ムーンライト・セレナーデ」のお時間です。 善と悪とは紙一重

池波正太郎さんの人気シリーズ『仕掛人・藤枝梅安』で、梅安は繰り返し世の道理を説いている。「善と悪とは紙一重」「世の中の仕組みは、すべて矛盾から成り立っている」そもそも、良いとか悪いとか道徳的に決めつけること自体に無理があるという。なるほど、そういうものかね。私にはまだよく解らない。「ムーンライト・セレナーデ」のお時間です。ではモラル、マナー、常識的とはいったいどういう尺度で決めればいいのだろうか。常識と非常識の線引きは容易だと思っているが、それとて難しいのか。では老害とはなんだ。おやすみなさい、また明日。