自画像(1831)
《突撃》
《傷痍軍人》
《売春婦2》
《売春婦3》
《売春婦4》
《サロン1》(1921年)
家族の肖像画、1925年
《七つの大罪》(1933年)
《老夫婦》(1923年)
《レダ》
ドイツ新即物主義の画家で、オットー・ディクス(1891年-1969年)の《レダ》です。彼は第一次世界大戦にも従軍しているらしいが、戦争の悲惨さや、戦後ドイツの頽廃した社会情勢をグロテスクともいえる生々しさで表現する画家で、数多くの肖像画も残すが、それらも現実を徹底的に直視する写実精神をもって描かれている。1927年、ドレスデン美術アカデミー教授となるが、1933年、ナチスの政権掌握後、解雇された。色鮮やかな作品だが、女性が全裸で横たわっているほかは解らない。