愛に恋

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「ムーンライト・セレナーデ」のお時間です。 嗄れた、老鳥の夜泣き声

以前、ネットでこんな記事を読んだことがある。「喫茶店で本を読んでいるとき、隣におばちゃんたちが座ると、急にテンションが下がる」いずこも同じだが、私が日々通っているカフェで、なるべく気を散らさないように本を読んでいるのだが、例によって突然、嗄れた、老鳥の夜泣きのような声が耳を捕らえる。パチンコ好きな3人のおばさんの登場だ。この三人はとにかく喋り好き。何処であっても話が尽きない。このほかにも男1人と二人のおばさんは、いつも馬鹿笑いが絶えない。まるで中学生のようによく喋り笑っている。大の大人が毎日大きな声で話、笑っているなどバカ丸出しだろう。この6人は何の発展性もなく、日々パチンコと駄弁りだけのために生きている。「ムーンライト・セレナーデ」のお時間です。余禄の人生をただ駄弁りと、パチンコとテレビだけのために生きてるなんて、何の疑問も持たないところに既に終着駅が見えたような気がする。おやすみなさい、また明日。