愛に恋

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妄想バードウオッチング Part.12

「君はなんていう名前の鳥なの」「・・・」「おじさんはね、魚、花、鳥の名前に疎いんだよ。子供の頃に鳩の種類を羽で色分けするのは教えてもらったんだけどね、しかし、本当に子供と同じ、いや、それ以下というぐらい知らないんだよ。それにどうして君たちはそんなに綺麗な羽をしてるの。おじさんなんかもう、濡れネズミみたいなもんだからね。いいね、そんなに綺麗で、もう取り戻せない情熱と若さに輝いてるね、羨ましくなるよ」

色とりどり、バードの世界は華やかで素敵な世界。