愛に恋

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「ムーンライト・セレナーデ」 ギャンブル依存症

水原一平氏ギャンブル依存症の治療を望んでいるとか。そうした方がいい。実は私もギャンブル依存症だったことがある。あまり覚えていないが、だいたい20年から25年ぐらいの期間だったか。喫煙もかなりのヘビースモーカーで、これははっきり覚えている。25歳の時に付き合っていた彼女の影響で吸い始め、ちょうど50歳の時にやめた。今現在、「カジノはいらない」というデモや運動があるが、私としては冷たいようだがどっちでもいい。好きなようにという見解だ。確かにギャンブル依存症は病気なのかもしれないが、個人的には自己責任だと思っている。依存症の人の手助けをしたり相談に乗ったりしようとも思わないし、どうぞご自由にと言うしかない。私の知ったことではないのだ。私は喫煙もギャンブルも自分の意志で止めたのであって他力ではない。だいたいカジノ反対派は依存症の人が増えるというが、それを言うならパチンコ撲滅運動でもしたらどうだ。誰でも手軽に出来るパチンコの依存症患者はごまんと存在するだろう。日頃、大谷選手のことは頻繁に書くが水原氏のことは殆ど書かないのは、彼にはどこか同情してしまうのだ。手軽にパソコンを打って掛け金を増やしていくのか知らないが、世界のスーパースターと言われる人物の通訳という仕事を棒に振ってギャンブルにのめり込み、破滅して足枷を嵌められた水原一平。誰もが羨む素晴らしい職にありつけながら、奈落の底に転落した一平。まるでハリウッド映画の台本のような人生。何もかも失った彼に鞭打つ気にはどうしてもなれない。「ムーンライト・セレナーデ」のお時間です。おやすみなさい、また明日。