愛に恋

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「ムーンライト・セレナーデ」 エドヴァルド・ムンク

私のアートは、人生と不和の理由を探って考えあぐねたことに始まっている。なぜ私は他人と違うのだ? 頼みもしないのに、どうしてこの世に生を受けたのだ? この苦しい思いが、私のアートの根っこにある。これがなければ、私のアートは違ったものになっていただろう。写生をするのではない。自然がいっぱいに盛られた大皿に自由を手に伸ばすのだ。見るものを描くのではない。見たものを描くのだ。これはムンクの言葉だ。彼の人柄が見えるようですね。「ムーンライト・セレナーデ」のお時間です。今日もお疲れ様、また明日、おやすみなさい。