愛に恋

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ムーンライト・セレナーデ Part.29 

ちょっと古い記事になりますが日記的に書いて公開していなかったもので失礼

12月28日。あれは私が心筋梗塞で倒れる前の暮れだったから、ちょうど10年前の大晦日になる。町内で歳末夜警のため、会社からひとり出してくれという依頼が来たみたいで、白羽の矢が立ったのが私だった。つまり生まれて初めての「火の用心」の夜警。年配のおじさんたち4人で回ることになった。ある店に集まり出発するわけだが、特別危ないところもなくスムーズに終わった。そして、堺市中区小阪の市道で27日夜、夜間パトロール中だった4人がはねられ、うち2人が死亡するひき逃げ事件が発生した。ニュースによると、内一人は3人の子持ちだとか。さっき出て行ったばかりの主の消息を警察からの電話で知らされた妻の衝撃。震えが来ただろう。断じて許せん。犯人は今頃、ニュースを見て怯えていることだろう。ヒタヒタと忍び寄る警察の追跡。逮捕、手錠、護送、氏名、顔写真、家族、会社への裏切り。被害者の無念を晴らすためにも断じてとっ捕まえて白日の下の晒してやれ。「ムーンライト・セレナーデ」のお時間です。二人の子どもを道ずれの飛び込んだ女性。3人の子供を残して撥ねられ死んだ男性。正月を前に痛ましい事故。普通が一番いい。おやすみなさい。また明日。

12月29日。こんばんは。27日午前5時すぎ、大阪市城東区東中浜で木造2階建て住宅が全焼する火事があり、住宅では36歳の女性と10代の子ども2人が寝ていたが、避難してけがはなかった。この住宅では25日未明に女性用の下着14点が盗まれる事件も起きていて、警察が周辺の防犯カメラを捜査し、近所に住む無職・中島翔平容疑者(28)を殺人未遂と現住建造物等放火などの疑いで逮捕した。情けない男だな。28にもなって女の下着なんか盗んで何が面白い。この手の犯罪が一番みっともない。それで何か、家宅捜査したら押入れからざっくざっくとパンティやブラジャーが出て来るというお決まりのパターンか。それに無職とは気楽なもんだな。親も泣いておるぞ。「ムーンライト・セレナーデ」のお時間です。というわけで今日もおやすの時間ですね。また明日。

1973年、ひとりの香港人が全世界のヒーローになった。アジア人主演の映画は当たらないと言われていたハリウッドで、空前の大ブームを巻き起こした男。外国映画を禁じていた中国では、あの毛沢東ですら虜にさせた男。その男の特集をなんと『映像の世紀』でやっていた。私も良く覚えている。たまたま観たその映画にあまりに感動したので、当時の彼女を引っ張り再度観に行ったことを。それが『燃えよドラゴン』だった。主演はブルース・リー。その素晴らしい動きに魅了された人は世界で数億に上るだろう。然し、私を茫然自失させたのは、映画封切りの時にはもうリーはこの世にいなかった。そんな馬鹿なと当初は信じなかったが、これが事実だと知った時の衝撃は計り知れないもで、本人は公開された映画を観る前に既に他界していた。僅か32歳の若さで。旧ユーゴスラヴィアでさえ熱狂させた男、ブルース・リー。去年アメリカでブルース・リー展があったらしいが、今尚、忘れられない彼の勇士。永遠なれリー。「ムーンライト・セレナーデ」のお時間です。最近は睡眠薬のお陰で布団に入ってから眠りにつくまでが早いです。ではまた明日。おやすみなさい。

今日は北方領土の日らしいが、今の日露関係からして本当に北方領土が返還されるなど誰も思っていないだろう。拉致問題からしても然りだ。相手方はもう済んだことと一方的に撥ねつけている。政府がいくら躍起になっても門前払いではどうしようもない。然し私には秘策がある。共産党の志位委員長に両国に出向いてもらうのだ。何事も外交努力で片付けようという日頃の意見を良くしっている。ここはひとつお出で願ってその手腕で決着をつけてもらいたい。アナタなら出来るはず。期待してます。「ムーンライト・セレナーデ」のお時間です。今日はまた歯茎に異常が見られ、思いっきり痛い目に遭ってきました。思わず唸るほどでしたね。参った。それではみなさん、おやすみなさい、また明日。私はまだ読書を少ししますが。

今日は月に一度の内科検診。主治医は女医さんだが、私は彼女と妙に馬が合い、彼女の方も私にはまったく敬語を使わない。時に下らない話をする私にも少し付き合ってくれる。何か変わったことはないかと訊かれたので「近所の猫が皮膚病に罹っているので、今度、連れてくるわ」と言えば素っ気なく「ダメ」という返事。勿論、獣医ではないのでダメ元なのだが、聞けば先生「私はネコ・アレルギーなの」だってさ。ネコは好きだけどネコを触っただけで蕁麻疹が出来るとか。意外な事実を知った日だった。「ムーンライト・セレナーデ」のお時間です。
今日も終わりですね。もう少し読書したら寝ます。また明日、おやすみなさい。

ここ数日、報道ステーションの大越キャスターがウクライナに行って、現地リポートをしているが、今日はウクライナ、ロシア双方の戦死者について語っていた。現在、キーウでロシア兵の遺品展示会をやっているが、会場に赴き館長に敵兵の遺品を展示することをどう思うかと訊いていたが、戦地となっているのはウクライナ領内で、彼らは全員ウクライナで死んだ。我々の領土を侵略しに来たのだと。ロシア兵にも当然家族がいるわけだが、大越キャスターの言いたかったことはおそらく、この戦争さえなければ、双方で2万を超える兵士が死ぬこともなかったろうにと、戦争の悲惨さを訴えたかったのだろう。愛する家族の元に帰れなかった兵士、それを思うと確かに哀しい現実だね。「ムーンライト・セレナーデ」のお時間です。おねんねの時間ですね。また明日、おやすみなさい。

トルコ、シリアにまたがる大地震、テントのない吹き曝しの避難民をどうするのだ。夜は氷点下まで下がるというではないか。簡易トイレがある様子もないが。それにもまして気になるのが、シリア側の反政府組織が支配する地域の被災地。救援物資が届かず、やっと今日、国連指導のトラックが6台届いただけだ。倒壊した建物を取り除き生存者を探すにも重機がなく手探りの状態。アサド政権下の道路は使えないのでトルコ側から入るしかないが、その道路も破損しダムが決壊して街は水浸し。いったい今後どうするのだ。トルコ、シリアにまたがる大地震、テントのない吹き曝しの避難民をどうするのだ。夜は氷点下まで下がるというではないか。簡易トイレがある様子もないが。それにもまして気になるのが、シリア側の反政府組織が支配する地域の被災地。救援物資が届かず、やっと今日、国連指導のトラックが6台届いただけだ。倒壊した建物を取り除き生存者を探すにも重機がなく手探りの状態。アサド政権下の道路は使えないのでトルコ側から入るしかないが、その道路も破損しダムが決壊して街は水浸し。いったい今後どうするのだ。

今日、それとなくテレビを見ていたら、芸能人のバカさ加減にほとほと嫌気がさして決してしまった。「春一番」とはどんな風と訊かれても分からない。「幕末、開国を求めて遣って来た外国人は誰ですか」「フランシスコ・ザビエル」ってバッカじゃないの。今一人の女は「え~と、え~と、誰だったかな・・・?」ホント、芸NO人。ひとりの女は結婚して子持ちだが、こんなお母さんでいいのだろうか。それはそうと先日も書いたが、共産党の党首公選で除名された松竹伸幸問題、「国民の常識からかけ離れている」と真っ向批判に同調した朝日新聞に咬みついた志位委員長らに多くのメディアも含め、国民レベルでの厳しい批判を招いている。選挙で負けても責任をとらない志位委員長、まさに内憂外患。次の一手はどうするんだ。「ムーンライト・セレナーデ」のお時間です。毎日毎日、読書で疲れます。さて、お時間がまいりました。また明日、おやすみなさい。

こんばんは。作家の正宗白鳥は朝飯前に山道を二里も散歩したらしい。私はビックリしてしまった。二里といえば8キロですよアナタ。それも朝飯前に。よっぽど健脚だったのだろう。それも白鳥氏が中高年になってからの話だと思うが。私のはとてもそんな体力はない。然し、読書力の方では今日、嬉しくもサマセット・モームの『人間の絆』全三巻。おおよそ1300頁を読了。久しぶりの快挙でうれしい。根気、モチベーション、まだまだいけそうで安心した。「ムーンライト・セレナーデ」のお時間です。明日は雨予想です。おやすみなさい。

こんばんは。アフガニスタンの女性は家族以外の男性との接触が出来ないという。じゃあどうやって結婚相手を見つけるのだ。親の言いなりか。女性は仕事を失い、ただ家にいるだけを求められている。いったい、宗教とは何ぞや。宗教は幸福をもたらすのではなく諍いの元になるのではないか。古来、宗派を巡って繰り返し戦争が起きている。女性の権利は全て奪う。目だけを出して生活をする。それがタリバンの教えなのだ。民主主義が一番いい。「ムーンライト・セレナーデ」のお時間です。また明日、おやすみなさい。