確かに面白い!
絡み合う人間関係がどう決着点をみるのか終盤は頭の中を整理しながらゆっくり読んだ。
話しは常に主人公を中心に展開していくのではなく、登場人物それぞれの視点で進められ、言うなれば全員が主人公のような設定。
終始、飽きさせないストーリーだが、ただ一点、このぐらいで殺人を犯してしまうものだろうかという犯人の動機がやや気になる。
いや、犯してしまうと言われればそれまでだが、決して現れてはいけない人物との邂逅、それがすべてということか。
因みに調べてみたら僅か発売8日で累計100部突破!
売れに売れまくったわけか。