映画化決定、56万部突破！
現在は確か70万部突破ぐらいではないかと思う。
で、近くの古書店で売っていたので読んでみたが・・・。
弟の借金を肩代わりした為に、家族と離れて暮らす図書館司書の一男。
宝くじで3億円が当たり、15年前に別れたきりになっている親友の九十九に会いに行く。
その親友に3億円を持ち去られ、九十九を知る3人の人物を訪ねる。
が、どうなんだろうか、その内、ひとりに進められるまま馬券を買ったら、あっという間に1億円の儲け、さらにもう一勝負と、その一億を賭けて、今度はすってんてん！
まあ、この展開に私は興醒めしてしまった。
いったい、この本の何が面白いのか。
売れる理由は何なのか？
それでもって、この企画を映画化！
解らん。
突如、億万長者となった図書館司書の、お金をめぐる30日間の大冒険！
と、帯にはあるが。
大冒険でも何でもない、つまらない本だった。
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