愛に恋

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「ムーンライト・セレナーデ」 キュビズムとは

キュビズムとはピカソジョルジュ・ブラックという、ふたりの若い画家が協働して生み出した画期的な絵画手法で、1907年頃から始まった。人物、静物、風景など、対象物を解体して立方体に置き換え、カンヴァスの上に再構築するという斬新なアイデアのもとに創作されるタブローだ。あくまでも再構築そのものが主題であり、対象物をリアルに再現することや色彩は二の次で、優先されるは画家自身の目と意識であるから、見るものに理解を求めない絵であるといっていい、もっと言えば、見る者の目の楽しみや心のやすらぎのために描かれるタブローではない。従って「むしろ愉快なぐらい解らない」とは言い得て妙だ。「ムーンライト・セレナーデ」のお時間です。今日はウクライナ侵攻から1年半、そしてウクライナ独立記念日だ。そんな日の朝から大谷が投手としては今期絶望、そしてプリゴジンの死亡説。最悪だな。今となっては大谷とプリゴジンの無事を願いたい。おやすみなさい、また明日。