ふむ・・・、何とも言えんね。
真っ先に思ったのは、昔むかし、佐藤栄作総理の退陣表明をした時の記者会見。
あの頃、安倍総理もまだ10代だったと思うが、私も浅学非才の身、佐藤総理が記者と何やら喧嘩して、会場から記者が一斉退場となった場面を見ていたが、双方の間にどのような諍いがあったのか未だ知らない。
総理大臣という職は、ただでさえ激務なのに100年に一度のウィルスに襲われ、あるキャスターからは無策だという声も上がり、さすがに私も少し言い過ぎではないかと思ったぐらいだ。
昔、誰かが言っていた。
アヒルはただ池に浮いているだけに見えるが、水中では休みなく足で水をかいていると。
病気で退陣とあっては、反阿部の急先鋒たちは今回のことをどう受け止めるのか。
土日返上で働いて来た総理はストレスの溜まりすぎだと思う。
誰であれ、この立場に立ったら過労死の前提でもあろう。
然し、さすがに驚いた速報だった。
治療しながら続投するとばかり思っていたので。
斯くなる上は、長きに渡り総理の職にあって、激務をこなされて来たこと、ご苦労様でしたと言いたい。
それにしても、言うは易く行うは難しですよね安部さん。
最後に、記者からの質問を聞くに、何故か江川紹子だけが、総理ではなく安部さんと呼んでいた。
ある意味、今日の退陣表明は歴史的なものになるだろう。