今日、隣街の泌尿器科へ行った帰り、月一で必ず立ち寄る本屋へ行き、どんな新刊本が出ているか、毎度、立ち見のノンフィクションコーナーで何冊か、これはと思う本を見つけたのだが、いずれも単行本なので、悩みに悩んだ末、鼻毛を一本抜いて帰って来た。
例の欲しいほしい病が始まっているので、かろうじて我が病と押し問答した末、書棚の前から立ち去った。
然し、出来れば1万円ぐらいは買いたかったな。
だが、それより急を要する問題が迫っていた。
脱糞である。
それを口実に本屋から逃げ去ったと言った方がいいのだ!
いや、カッコ悪いのだ。
兎に角、ここに掲載だけはしておきたい。
それでいいのだ!
『天皇陵の謎を追う』
『オランダの文豪が見た大正の日本』
『胡堂と啄木』
『トリカブト 「本庄保険金殺人事件」元捜査一課刑事の回想』
『真相 「九大生体解剖事件」最後の目撃証人の実証記録』
本なんかいくら溜まってもいい。
喩え死ぬまでに全部読めなかったとしても、それがなんだ。
意欲だけはいつも前向きに、それが人生というもの。
これらのノンフィクションは直ぐ絶版になってしまう。
だから焦っているのだ。
近現代史の大事件は殆ど読んできたが、まだまだ読まなければならない本は、山積みにして富士山より高い。
欲しいけど買えない本がある時は、泪橋を渡る思いで、帰途、でも帰路そんなことはいい、正に切歯扼腕、沢庵和尚なんとかして。
アーメン、ソーメン、冷素麺なんて言っている場合ではない。
宝くじ、お布施、空き缶集め!
最近、ニュースを見ると毎日のように何処で誰かさんたちが「どうも、申し訳ありませんでした」と深々と頭をさげている。
または温暖化、核拡散、徴用工、条約破棄、G7にG20、デモ、暴動、革命、紛争、戦争と第二次世界大戦前の状況に似て来たと専門家も言っている。
然し、『日本古本愛読家サミット』というのは聞いたことがない。
あるわけないよね。
相撲の遠藤
ラクビーの沿道5万人
本も縁遠い
師走かな