《國之楯》(1944年)
従軍画家としては確かに異色な作品だと思う。
国威発揚とはならないこのような絵こそが本当の姿だったかも知れない大東亜戦争。
もちろん、始まった戦争は勝たねばならぬが、真実を伝えることも大事。
大正・昭和にかけて活躍し、《國之楯》をはじめとした戦争画で知られる日本画家・小早川秋聲の関東初となる回顧展「小早川秋聲ー無限のひろがりと寂けさとー」が、東京・京橋の加島美術で開催される。会期は8月31日〜9月16日。
が開催される。
ちょっと見てみたいようなきもするが。
因みにこの絵の大きさは(151.0×208.0cm)。