1968年制作というから、もう半世紀前の映画になるわけだ。
私の好きな西部劇の代表作『ウェスタン』の一場面。
冒頭、少年の家族、父、母、兄を殺した5人は、銃声を聞いて家の奥から駆け付けた、この少年と向き合う。
それにしても、このヘンリー・フォンダの横眼が何とも素晴らしい!
確か記憶では「どうするフランク」とか訊かれたのを「名前を聞かれてしまったから殺すしかない」というシーン。
ヘンリー・フォンダが唯一悪役を演じた映画で、2005年、雑誌『TIME』によって映画ベスト100中の1本に選ばれた名作となった。
出演者は他にチャールズ・ブロンソン、クラウディア・カルディナーレなど。
音楽はエンニオ・モリコーネ。