《猫を抱く少女》(1959年)
《孫》(1938年) 沖縄県立博物館・美術館
《エミリー・クレイン=シャドボーンの肖像》(1922年) シカゴ美術館
《フルール河岸 ノートル=ダム大聖堂》(1950年)
《誕生日》(1958年)
《すぐ戻ります》
《私の夢》
《薔薇の咲く花》(1957年)
《猫の教室》
《動物宴》
藤田さん、アナタの評伝を読みましたよ。
戦後、帰国後に日本で各界の人が戦犯指名を受ける中、画壇ではアナタを白い目で見ていたとか。GHQから命令に近い形で、戦争画の収集作業に協力させられ、また戦時中にも戦争画など描いていたことから非難もあり、日本に嫌気がさしてフランスに去ったんですよね。アナタにはその方が良かったと思います。しかし、没後、日本政府から勲一等瑞宝章を貰い素晴らしいじゃないですか。けれど、遺言の中に私への作品の寄贈がなかったことが残念でなりません。