《ムーラン・ルージュにて》(1892年) シカゴ美術館
《ムーラン・ルージュにて、二人の女性》(1892年) プラハ国立美術館
《赤毛と白いブラウス》(1889年) ティッセン・ボルネミッサ美術館
《すみれのブーケ》(1882年) ダラス美術館
《ピンクのタイツの着席ダンサー》(1890年)
《楽屋の踊り子》(1885年頃) ポーラ美術館
《犬と貴婦人》(1891年) ワシントン・ナショナル・ギャラリー
《2日酔い(シュザンヌ・ヴァラドン)》(1887年) ハーヴァード大学美術館
《ガブリエル》(1891年) トゥールーズ・ロートレック美術館
《傘を持った女性》(1889年)
ロートレックさん、アナタはたった36年しか生きられなかったんですね。
父親からは疎まれ孤独な青春時代を送ったとありますが、それは本当にお気の毒だったと思います。
然しアナタ、才能に恵まれ、ポスターを芸術の域にまで高めた功績で美術史上に特筆されるべき画家なんですよ。
「小さき男」、「偉大なる芸術家」
こればかりは本当に良かった!
でも、アルコール依存症と奔放な性生活もあって梅毒を患い、心身共に衰弱した最期ということを聞くと、いたたまれませんね。
明と暗、どちらかと言えば鬱と暗と言った方がいい人生だったんでしょうか。