愛に恋

    読んだり・見たり・聴いたり!

ダメオの独り言

織田作之助106歳

愛犬ペペ 今日は織田作之助さんの誕生日らしい。 1913年10月26日生まれで、生きていたら106歳になるのか! 33歳で亡くなったわけだから、早すぎるなんていうものじゃい。 写真の女性、宮田一枝さんと挙式したのが昭和14年7月15日、然し、同19年8月6日に一枝…

積み本免罪符

確か計算では、今現在、積読本は166冊だったと思う。 思えば、以前は溜めても20冊を上限として、それ以上は精神的な圧迫感とでもいうか、強迫観念に駆られやすいタイプなので極力、購買を控えながら、それなりのバランスを保ち、ここ数年、何の問題もなく平…

廃墟、繁栄、カップ麺

世界旅行なんて夢のまた夢だが、私としては通常ありきたりな世界旅行ではつまらないと思っている。 いや、もし金持ちだったらという前提だが。 たとえばこんな処、イタリア・シチリアにあるエーリス城という打ち捨てられたままの城だが、よくもまあ、こんな…

垂涎の的

1957年 どっひぇ! これだけの女性がいれば、もう理想の人が一人や二人いるでしょ。 この最前列中央の一際目立つブロンドの女性なんかどうでしょうか。 ミス・ワールド 1951ファイナリスト ジークフェルド・ガールズ ジークフェルド・ガールズとは、伸びやか…

アロワナ

路地沿いの貧相な長屋の中ほどに、その店はある。 片側だけに店が立ち並び、何処も似たような間取りの金時飴のような手狭な奥行き。 手動のドアを開けると僅かな客席には誰も居らず、マスターが退屈そうにぽつねんとひとり。 地元では有名という割には至って…

羅宇屋

岸田劉生はこんなことを言っている。 「造型美術というものはいつかは失われるものだ」 だとしたら悲しいことだ。 然しそれが現実であり過去、どれだけの人類遺産が失われたことか。 常に芸術作品や重要建造物ばかりとも限らない。 最近、読んだ本の中にこん…

tsundoku

「積ん読」という言葉は世界に誇る日本語らしい。 オックスフォード大学出版局は「愛書家が知っておくべき10の言葉」として「tsundoku」を挙げている。 英語には、未だ読めないまま積んでおく状態を一言で表す単語がなく、日本の読書文化が生み出した見事な…

どうかしてるよアンタら!

まったく、なにを考えてるの!普通の人はこんなところに用はありません。命知らず、目立ちたがり屋、人間ほどおかしな動物はない。

中国の仙の橋

どういうこと! どうやって橋を架けた? ということは巨石の中に道を作ったということ。 世界ふしぎ発見じゃないけど、こういう所こそ是非行きたい。 ただ、ここに行くだけでいいから。

はないちもんめ 昭和30年

まあ、難しい由来はともかく確かに子供時代はこの遊びはあった。 主に女の子の遊びで、男の子向きではないものの、私も2度3度と仲間に加わったことがある。 勝って嬉しい はないちもんめ負けて悔しい はないちもんめ あの子が欲しい あの子じゃわからん この…

我が家の猫は、全くヤル気がありません。

パットン将軍の愛犬です、大戦中もずっと将軍を支えていました。 映画『パットン大戦車軍団』のラストにもジョージ・C・スコット扮する将軍に連れられて去って行く姿がありました。 文豪ヘミングウェイの愛猫です、キューバで優雅な生活を送っていました。 …

深夜+1

内藤陳さんは残念のことに先年、お亡くなりになったが、以前『作家の書斎』という本に載っていた陳さん書斎、どうですか、これが書斎といえるでしょうか? 何れにしても圧巻、よく底が抜けないものだと関心しました。 陳さんは新宿ゴールデン街に“深夜+1”…