愛に恋

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はないちもんめ 昭和30年

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まあ、難しい由来はともかく確かに子供時代はこの遊びはあった。

主に女の子の遊びで、男の子向きではないものの、私も2度3度と仲間に加わったことがある。

 

勝って嬉しい はないちもんめ
負けて悔しい はないちもんめ
あの子が欲しい
あの子じゃわからん
この子が欲しい
この子じゃわからん
相談しよう

 

私の地方では最後が、

 

相談しましょ

そうしましょ

 

となるのだが。

起源は明治か大正の御代なのか知らないが、いつしか路上で見ることはなくなった。

まして令和の時代では絶滅危惧種の遊びではないだろうか。

かつては神社などは子供の遊び場で神主から注意されたことなど一度もなかったが、いまでは遊び場は専ら冷暖房完備じゃなければならないのか。

 

いつしか昭和も遠くなりにけり

日本も日本人も変わりゆく令和かな