愛に恋

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栄光の帝国海軍 part.3

ミッドウェー海戦で被弾炎上中の三隈。米軍はこの時の撮影で、最上型が主砲を換装して重巡化したことを確認したとされる。

レイテ沖海戦で戦闘行動中の伊勢。

終戦後、呉における航空母艦鳳翔。戦後の鳳翔は復員輸送艦に指定され、飛行甲板前部と兵装を撤去し、昭和21年8月まで内地と南方間を9往復して、およそ4万人の将兵と民間人を輸送した。その後は1946年8月31日から昭和22年5月1日にかけて、日立造船築港工場で解体された。

1929年8月20日重巡洋艦足柄の就役日。1945年6月8日、ジャカルタからシンガポールへの輸送任務中にバンカ海峡北口付近でイギリス潜水艦「トレンチャント」の雷撃を受けて沈没。

1944年11月11日、オルモック湾にて攻撃を受け被弾する駆逐艦島風

函館に停泊する戦艦長門です。世界に誇る戦艦でもありました。

1929年3月16日、広島湾にて訓練中の水上機母艦能登呂。1944年11月5日 アメリカ陸軍航空隊機の爆撃により大破。終戦時はシンガポールにあり、未修理のままオイルタンクとして使用されていた。戦後海没処分。

前10時30分、パラワン島北西沖で船団を発見し、魚雷4本を発射。1本が岸波の前部機関室右舷に命中、航行不能となった。続いてフラッシャーは八紘丸に魚雷4本を発射、2本が命中し八紘丸も航行不能になった。僚艦が岸波を曳航しようとしたが、午後2時2分、再度の魚雷攻撃をうける。魚雷2本が岸波に命中。命中箇所は、第一缶室と、先に被雷した前部機械室付近。岸波は左舷に傾斜したあと、被雷部分で船体が折れて沈没した。三舩艦長ら90名が戦死する。戦死者の中には、南雲忠一海軍大将の長男、南雲進少尉(海兵73期)も含まれていた

昭和20年5月16日、イギリス海軍機の攻撃を受け損傷、翌17日マラッカ海峡にてイギリス駆逐艦ソマーズ、ヴィーナス、ヴィラーゴ、ヴェルラム、ヴィジラアントと交戦した(ペナン沖海戦)。イギリス駆逐艦に主砲の命中弾を与えて先制するが、イギリス駆逐艦の雷撃を受けた。羽黒は損傷のために速度を制限せざるを得ない状況であり、戦場からの離脱を断念、随伴する神風を離脱させた。最終的に3本の魚雷が命中し、02:32に羽黒は船首部分から沈没した。羽黒に同乗していた橋本信太郎中将、艦長杉浦嘉十少将、機関長堺谷友太郎大佐以下400名あまりが戦死し、320名が引き返してきた神風に救助された。