愛に恋

    読んだり・見たり・聴いたり!

偉人伝 part.14

ウィリアム・サマセット・モームです。『月と6ペンス』『人間の絆』を読みましたが、これ以上はもう読まないと思うがどうだろうか。アイデアが出ない時は、ひたすら自分の名前を繰り返しタイプライターで打ち続けていたとか。今ならパソコンですね。

ご存知、エディット・ピアフです。有名な「愛の讃歌」の歌詞は、ピアフがアメリカ初公演時に出会い、恋の相手であったプロボクサー、マルセル・セルダンが飛行機事故で亡くなったのを悼んで作られたと言われてきたが、セルダンの生前に書かれたものであることが判明している。相思相愛で誰もが知る仲ではあったが、妻子を持つセルダンとの恋愛に終止符を打つために書いたものだと考えられる。セルダンの死に接し、気も狂わんばかりに歌った「愛の讃歌」は、聴く人の心を打つ。「歌うことは命を吹き込むことだ」

間違っても小錦ではありません。サッチモこと、ルイ・アームストロングが来日時にラーメンを食べているところを激写。1953年のことです。

鬼才スタンリー・キューブリックです。初めて観た作品は『2001年宇宙の旅』で、これが1968年制作とはとても思えないような出色の映画でした。映画史上の傑作でしょ。それ以後、『スパルタカス』『博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか』『時計じかけのオレンジ』『シャイニング』『フルメタル・ジャケット』と連続して観たが『時計じかけのオレンジ』だけは暴力的な映画でどうも好きになれない。

詩集『悪の華』は出版直後、風俗壊乱で起訴されたシャルル・ボードレールです。何だか鬼才というような目つきですね。

サリンジャーです。『ライ麦畑でつかまえて』って読んで良く解かりましたか。私はあまり理解できなかったが、ジョン・レノンを暗殺したマーク・チャップマンはこれを良く理解して凶行に及んだ。

トーマス・マンです。1929年にノーベル文学賞ですが、今度、『ブッデンブローク家の人々』を見つけたら買わないかんな。

分かりますよね、女王の中の女王、1901年1月22日、81歳のヴィクトリア王妃です。威厳がありますね。

1882年2月1日はアイルランドの小説家、ジェームズ・ジョイスが生まれた日です。ユリシーズフィネガンズ・ウェイクなどで知られ、20世紀で最も重要な作家の一人と言われます。

世界一困った奴ワーグナー。『ワーグナー 世界は俺のためにある』 不倫につぐ不倫。金銭感覚ゼロ。恩人リストを裏切って娘を略奪。性格でたらめなのに作曲も脚本も天才。