《レガッタ》(1828-1837年) テート・ブリテン
《ドルバダーン城》(1800年) ロイヤル・アカデミー
《ディエップの港》(1826年) フリック・コレクション
《ヴェネツィアの広場》(1835年) スコットランド国立美術館
《税関とサンタ・マリア・デラ・サルーテ》(1834年) ワシントン・ナショナル・ギャラリー
《高波と炎》(1840年頃) クラーク美術館
《怠惰の噴水》(1834年) ビーヴァーブルック美術館
《雪 嵐 港口の蒸気船》(1842年) テート・ブリテン
好んで使用した色は黄色で、現存している彼の絵具箱では色の大半が黄色系統の色で占められている。逆に嫌いな色は緑色で、緑を極力使わないよう苦心した。
ターナーは知人の1人に対して「木を描かずに済めばありがたい」と語っている。また別の知人からヤシの木を黄色く描いているところを注意された時には、激しく動揺しているんだって、なぜ、緑が嫌いなんだろうか、緑といってもいろんな緑があるけど。