愛に恋

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「ムーンライト・セレナーデ」 佐久間信盛追放

佐久間信盛という人を知っているだろうか。織田信長の父の代から約30年間、織田家臣団の筆頭家老として家中を率いた人物だが、天正八年、天下平定の目処を立てた信長は家臣団の再編成を断行し、佐久間信盛父子、林通勝、丹羽右近、安藤守就(もりなり)らの古参の重臣を追放。このとき、佐久間信盛に対しては十九条に及ぶ折檻を状を自筆で書き、第一条、第二条では信盛の無策を責める一方、第三条では「丹波国、日向守(光秀)働き、天下の面目をほどこし候。次に、羽柴藤吉郎、数カ国比類なし。」と書き、明らかに光秀の戦功を第一と評価している。そして光秀は丹波を拝領し、近江坂本と合わせて機内の勢力範囲を大きく広げた。これを見れば分かるように、信長という人は年功序列ではなく、あくまでも能力主義で冷徹。こんな人の下では怖くて私は働けない。「ムーンライト・セレナーデ」のお時間です。丁度50年前、第4次中東戦争が始まったが、今回のハマスの攻撃を受けてイスラエル過去最高となる30万人の予備役を招集したと明らかにした。本格的な戦争が始まる。おやすみなさい、また明日。