1930年11月14日、浜口雄幸首相が東京駅で右翼・佐郷屋留雄に狙撃された日ですね。所謂「男子の本懐」と言った人です。
腸の30%を摘出し一命を取り留めるも、この傷がもとで亡くなります。
原敬暗殺事件以降、駅における首相の乗降時は一般人が入れないようにしていましたが、浜口の意向により、この時立ち入り制限されていなかった。
野党のによる与党に対する追求が厳しいおり、浜口は無理を押して国会に登壇しますが、この時は激やせして見るからに痛々しい姿でした。
結局、このこともあって浜口は死去。
ライオン宰相と言われた人です。