愛に恋

    読んだり・見たり・聴いたり!

ジェーン・マンスフィールド Part.6 

f:id:pione1:20201125185809j:plain

f:id:pione1:20201207202839j:plain

f:id:pione1:20201215184115j:plain

f:id:pione1:20201218101339j:plain 

f:id:pione1:20201218192352j:plain

1955年

f:id:pione1:20201229094420j:plain

f:id:pione1:20201231102534j:plain

f:id:pione1:20210117104109j:plain

f:id:pione1:20210206112418j:plain

f:id:pione1:20210206112613j:plain

1964年
分かってます、わかってますってばマンスフィールドさん、貴女がハリウッド史上最大の巨乳ということは、言われなくたって誰でも知ってますよ。
だからね、そんなに見せびらかせなくたっていいじゃないですか。

もう、いつでもどこでも谷間、ビキニ、ヌード!

自分の物になるなら別ですけど、いくら拝んでも誰の物にもならないんでしょ。

にも拘わらず、そんな、これ見よがしにどうだど云わんばかりのオッパイ、もう勘弁してくださいよ。

えぇ、何ですって、私だったら付き合ってもいいって!

からかうのはよしてくださいよ。

えぇ、真面目だって!

本当にホントですか!

私は嘘をつかない女だって、やった、ついにやった。

今日から恋人なんですか?

「その前に家を見に行くのよ!」

「なぜ?」

「二人のお城を選ぶのよ」

「コーポとかマンションですか」

「けち臭いこと言わないでよ、ビバリーヒルズに決まっているでしょ」

「そ、そんな贅沢な」

「プール付きにしてね」

「私、2DKぐらいの敷金しか持ってないんですよ」

「何、2DKって」

「つまりあれですよ、6畳二間とダイニングキッチン。あと、お風呂はユニットバス」

「アンタ、冗談で言ってるんでしょ」

「いや、大真面目なんですけど。近くの商店街の不動産屋にその物件があるんですよ。まだ築2年だから、凄く綺麗だって」

「アンタ、そこで私と住もうというわけ」

「そういう考えなんですけど。今、私が住んでいる所は1Kだから、少しグレードアップなんです」

「ふざけんじゃないわよ。何がグレードアップよ。さっきの携帯番号の紙返して」

「あっ、ちょっと、ちょっと待って。待ってってば」

「金輪際、私の前に現れないで。お願いだから」

「・・・」