愛に恋

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訃報 ナタリー・ドロン

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フランスの女優ナタリー・ドロンが1月21日、がんのためパリで死去したとAFPが報じた。79歳だった。

1941年モロッコ生まれ。

1963年に『黒いチューリップ』を撮影中のアラン・ドロンと出会い、恋に落ちる。両者は子供時代の境遇が酷似しており、強く惹かれあったとされる。アラン・ドロンは、ロミー・シュナイダーとの長い婚約生活を終わらせたことで、フランスの芸能メディアから叩かれた。ナタリーはアラン・ドロン1964年に再婚し、アランとの間に息子のアントワーヌを儲けたが、夫妻のハリウッド滞在中にエリザベス・テイラーと離婚したばかりのエディ・フィッシャーとも浮名を流した1967年アラン・ドロンが主演したサスペンスサムライ』に出演。日本では翌68年に出演した、ルノー・ベルレーとの共演作『個人教授』で人気が上昇した1968年にはアラン・ドロンと別居したがその原因は、女優業継続を希望したナタリーに対して、アランが継続に反対だったことによるものだった。

 

ロミー・シュナイダーとナタリー・ドロン、どちらが魅力的な女性かは何とも云いかねるが、今やどちらも故人。

然し、どちらも魅力的な人でしたね。

ご冥福をお祈りしたいと思います。