《自画像》(1872年頃)デトロイト美術館
《青と金のノクターン-オールド・バターシー・ブリッジ》(1872-1875年頃) テート・ブリテン
《紫と金色の狂想》(1864年)フリーア美術館
《ピンクとグレーのノクターン》
《氷に覆われたテムズ川》
《黒と金色のノクターン-落下する花火》(1875年) デトロイト美術館
《灰色と黒のアレンジメント-母の肖像》(1871年)オルセー美術館
《灰色と銀 バタシーの海岸》(1863年)
《黒のアレンジメント No.5 レディ・ミューズの肖像》(1881年) ホノルル美術館
《灰色と黒のアレンジメント No2・トーマス・カーライル》(1873年) ケルビングローブ美術館・博物館
耽美主義の代表的画家とも目されるホイッスラーの絵画は、現実世界を二次元平面に再現することよりも、色彩と形態の組み合わせによって調和のとれた画面を構成することを重視していた。作品の題名に「シンフォニー」「ノクターン」「アレンジメント」などの音楽用語を多用することも、絵画は現実世界の再現ではなく、色彩と形態から成る自律的な芸術だとする彼の姿勢の反映といえよう。こうした彼の絵画に対する考えは、印象派やセザンヌなどに通じるものだが、ホイッスラーの用いる色彩は地味で、モノトーンに近い作品も多く、光と色彩の効果を追い求めた印象派の作風とは一線を画している。
そう難しいこと言いなさんなって。
こっちとらね、美術理論なんて分からないんですよ。
ホント、書く方も書くほうですよね、そんなこと言われたってちんぷんかんぷん。
多くの人が分からないと思いますよ。
例えばこんな感じ。
う~ん、薄くぼやけた印象だな。
いつもこう幕が張ったように描くのはそれが個性だから。
これでいいでがすよ!