カスパー・ダーヴィト・フリードリヒ
《一日の時間《正午》》(1821-1822年)ニーダーザクセン博物館
《一日の時間《午後》》(1821-1822年)
《海の 2人の男》(1817年)ベルリン旧国立美術館
《海上の月の出》(1822年) エルミタージュ美術館
《朝日に向かって立つ女》(1818年)
《夜明けの葦の間の白鳥』》(1819-1820年)ゲーテ・ハウス
《月を眺める 2人の男》(1825-1830年)ノイエ・マイスター絵画館
ドイツのロマン主義絵画の画家。
幼少の頃、妹を亡くし、13歳の時、河でスケート遊びをしていたところ、氷が割れて溺れ、彼を助けようとした一歳年下の弟・クリストファーが溺死してしまい、フリードリヒはこのことで長年自分を責め続け、うつ病を患い自殺未遂を起こしたこともあった。その後、姉や母も亡くし、これらのことが彼の画風や人格に大きく影響を与えていると言われている。
とありますが、そんな苦労がありながら画家としての才能があったのは良かったですね。
遠く、遥かを見つめるような貴方の視線をキャンパスに写し取る絵でしょうか。
素晴らしいです。