From Here To Eternity-Barfight scene
ランカスターとカーとの有名な「波打ち際のキス」シーン
このタイトル、「地上より永遠に」と書いて(ここより とわに)と読みます。
ベストセラー小説の映画化で、1953年の第26回アカデミー賞作品賞を受賞してます。
出演は錚々たるメンバー、バート・ランカスター、モンゴメリー・クリフト、デボラ・カー、ドナ・リード、フランク・シナトラ、それにジャック・ナイフと取り出す男性はアーネスト・ボーグナイン。
フランク・シナトラとドナ・リードはいずれも助演男優賞と女優賞を受賞しました。
私は35年程前に観たため、ほとんどストーリーを忘れていますが、この場面、シナトラが椅子でアーネスト・ボーグナインの頭を叩きます、どう見たって本当に叩いてますよね。
これは痛いでしょ。
打合せとおりなんでしょうか、完全に瘤が出来るほどの殴打だと思いますが。
それと最近気が付いたんですが、2:18秒の場面でアーネスト・ボーグナインの右に立っている男性、この人、昭和30年代だったか、アメリカのテレビ映画で初めて日本に『スーパーマン』が紹介された時のクラーク・ケント役、即ち、スーパーマン、その人なんですよ。
確か、オープニング、「あっ、鳥だ、飛行機だ、いやスーパーマンだ!」で始まるドラマで、まだ、小学生だった私はいつも楽しみに見ていました。
ともあれ、文学、音楽、映画と古い作品を見ることは大事ですからね。
多くの作品を鑑賞するのが生きる糧にもなりますから。