今日は開戦記念日でもあり、ジョン・レノンの命日でもある。
開戦から78年、ジョン暗殺から39年。
早いものですね、39年とはとは。
マーク・チャップマンは今でも服役中で、その方が本人のためにもよかろう。
「お前の命日、それは出所した時だ」
なんていう脅迫状も届いているぐらいなので。
被害者がジョンであることを知った警官が、
「お前は自分が何をしでかしたのか分かってるのか?」
と聞いたときには、
「悪かった。君たちの友達だっていうことは知らなかったんだ」
と答えたとか。
彼の妄想癖を読んでいてもさっぱり解らなかったが、本当に、本当にこの事件さえなければ、悔やんでも悔やみきれない。
私ですら、彼と刺し違えてもいいと思っているぐらいなのだ。
これは奇跡的にジョンがマークにサインしているところを捉えた写真で。
殺害された時にハメていた眼鏡。
音楽史に残る暗殺劇は世界中の人を悲しませた。
70年代、あれほどビートルズの再結成を望んでいた私の夢を一瞬で打ち砕いたマーク。
お前も今は64歳、獄中で何を思って生活しているのだ。
言って置くが必ず死ぬ前にジョン殺害に関することだけでいい、昔の少年時代の話はいいから、回想録を書いておけよ。
忘れるな、必ずだぞ。
ではビートルズ解散、25年目の新曲でジョンの魂を祈って。