2018-06-01 堀辰雄よ、さようなら 文藝・文壇史(読書録) 昭和28年5月28日、堀辰雄死去。 「君にあつたほどの人はみな君を好み、君をいい人だといつた。そんないい人がさきに死ななければならない、どうか、君は君の好きなところに行つて下さい、堀辰雄よ、さよなら」 室生犀星の弔辞。 あれは、大正14年のことだったか。 芥川、朔太郎、犀星、堀が軽井沢でドライブなどしながら避暑を楽しんだことがあった。 されど芥川、朔太郎、白秋、晶子、藤村、そして堀辰雄も旅立った今、残されし犀星の胸を去来したのは何であったろうか! ブログ村・参加しています。 ポチッ!していただければ嬉しいです♡ ☟